ふと思う。 冷やしたぬきそばが食べたいな。 個人的夏の風物詩。 路面に佇む山吹にて。 この店は丼ものそば(もしくはうどん)とのセットが人気であるが、私が求めていたのは冷やしたぬきそばのみであって、断じて米ではないのだ。 来月から値上げ、そして夜営…

翌日から夏休みということで、更には大勢乗っていることもあり、張り切って4時20分まで残業したキャプテン、帰港は午後船とほぼ同じ5時近くとなり、当然帰宅も遅くなる。 それから道具洗ってシャワー浴びて魚を捌くと、夕食の準備が整ったのは8時近くだ。 顔…

告別式の後の休日出勤を終え、上州屋経由で帰宅した土曜日。なんだかやりきれない。 やはり多少無理をしたとしても、明日は釣りに行こう。と、強く思った。 旬真っ盛りのタチウオやアジ、カツオも非常に気になったのだが、大潮だったし生の実感も味わいたか…

四歳年下の同僚が急逝し、猛暑の中、桐ヶ谷斎場へと向かう土曜日の朝。 焼香を済ませ、斎場で鉢合わせたサマーな後輩(仮名)とピーチなデスク(仮名)と、献杯兼昼食ということになり、目黒の支那ソバかづ屋へ向かった。 瓶ビールで献杯、そして私のオーダーは…

半年程前に会社を辞めた元部下と、久し振りに上野の中華料理店で食事など。 ここ、晴々飯店で、彼から退職を告げられた、ある意味で思い出深い店。 それ以上に、低価格で本格的な四川料理が食べられる、最高の店である。 まぁ、元気そうでなにより、といった…

疲れたし、飲み過ぎたし、午前半休をとってしまおう。 ひとりひとりの働き方改革。 出社前にブランチも済ませてしまおうと、通勤途中に矢口渡のいそべへ。 最近、土日には行列が出来ることが常態化してきたいそべも、矢口渡という住宅街ど真ん中の立地ゆえに…

台風の接近に伴い残暑がぶり返した東京の街を、汗だくになって歩く。 なんでまたわざわざ龍朋へ行こうと思ったのか、最早全く覚えていないのであった。 チャーハンが有名な店だけど、野菜を摂りたい気分だったので、 焼きそば。 ちなみにひっきりなしに入っ…

時系列がおかしくなってしまったが、これは前夜池袋の酒場ふくろで当初の予定以上に飲んでしまい、朝起きられずに釣りに行かなかった土曜日のランチのお話。 最近では淡麗系のラーメンに開眼しつつある私だが、一方でラーメンとはワイルドかつプリミティブで…

昼時、目についたCoCo壱番屋にフラフラと入ってしまったのは、今ハマっているCoCo壱の納豆カレーが条件反射のように頭を過ってしまったからである。 納豆カレー、3辛、半熟卵。 私の注文を取り、私のカレーをサーブしてくれたのは、アニメ好きが高じて日本に…

金曜日、酒場ふくろで結構飲んでしまった私は、翌朝起きれずに釣りに行けず。 翌日に順延しようと思ったら、乗ろうと思っていた羽田の船は既に定員に達して予約締切との無情。 しょうがないやと川崎の船宿にルアータチウオでお世話になろうと電話すると、エ…

金曜日の夕方は池袋にて恒例の自己研鑽。 真っ直ぐ帰って翌日の釣りに備えるのが賢明な判断だろうが、ちょっと一杯飲みたい気分だったので、お久し振りに酒場ふくろへ。 瓶ビール(スーパードライ大瓶)とカブ味噌。 何故だか先月辺りから、時折スーパードライ…

新雅の五目そばが食べたくなって、閉店間際のアイドル・タイムを狙い撃ちするも、同じ事を考えていた人間が多かったようで7人待ちの悲惨。 悠長に並ぶ気もおきず、同じカテゴリーの老舗中華、善の家に行き先変更。 半チャンラーメンとタンメンが有名なお店で…

前しか見えない目玉をつけて((C)THE BLUE HEARTS)いるが故に、今年もまたうっかりと見過ごしてしまったが、2週間程前に拙ブログが開設11年を迎えていた。 全く気にも留めていなかった。 管釣り釣行の記録として始めたブログはその後沖釣り主体へ、最近ではラ…

年老いた両親を車に乗せて、横浜にある祖父母の墓にお参り。 お盆である。 お盆に殺生はいけないと申しますが、釣っちゃったものは仕方がないし、美味しく頂くことが魚への供養にもなるわけで、私はアジの干物と真鯛とヒラメを実家に持ち込んで振る舞った。 …

アジ釣りで、いやそれ以上にアジ捌きで疲れ果て、20時頃に昏倒してしまった私は、翌朝4時前には覚醒してしまった。 不思議なくらい疲れが残っていない。 しかし冷静に考えてみれば前日の釣りは午前のみ、アジ捌きは面倒なだけで特に体力を要するものではない…

私にとってはいつ来ても空いていることも魅力のひとつだった中山丸も、最近はいつ来ても混み合っている。 アットホームな良い船宿が人気となるのは当然だし大変に喜ばしいことではあるのだけれど。 この日もエサタチウオ、ルアータチウオ、ショートアジ、3隻…

0泊2日の弾丸札幌ツアー、心は充たされたものの身体へのダメージは酷く、帰宅した日は夕方まで昼寝、翌日も昼過ぎまでベッドから出られず。 このまま1日をベッドの上で終える訳にもいかず、私は気力を振り絞って這い出すと、昼飯を食うために矢口渡へと向か…

0泊2日の札幌(正確には石狩)弾丸ツアー。 朝まですすきので飲んで、不快感と眠気を吹き飛ばす為に新千歳空港4階の温泉施設で朝風呂。 帰る前に仕上げのラーメンは新千歳空港ラーメンストリートのこちらのお店で。 前日の夕方から飲み続けいる。 しかし、締め…

個人的にとても重要な用件で札幌へ。 酔狂と見なされたか、周囲の反応はいささか冷ややかだったような気がしないでもないが、譲れない一線である。 まずは腹拵えと、札幌から小樽に向かう途中にある手稲駅で下車し、予備知識のないまま駅前ロータリーにある…

直撃は免れ、東寄りの海上を北上していった台風13号。 しかし、台風一過とはならずに曇り空の東京、気温と湿度は前日比急上昇して不快指数はマックスだ。 ガツンとした食べごたえのある昼飯を欲して、閉店間際の新雅へ行ってみる。 幸いなことに並びは1名の…

悪いことは重なる。 日本のことわざでは「弱り目に祟り目」ってところだろうが、英語でも「Bad Things Come In Threes」というイディオムがあるらしい。 弱り目に祟り目という曖昧模糊とした基準ではなく、三回と断定しているところが欧米らしいと個人的には…

駅構内、もしくは駅前の飲食街に佇むのが立ち食いそば屋の正しい場所(と思うの)だが、江戸川橋と神楽坂の中間の路面にポツリと佇むは、立ち食いそばの名店として名高い山吹。 今日こそはとろろそばを！と意気込んで訪れるも、またしてもとろろが売り切れであ…

近い、混まない、味はそこそこ。 便利な便利なコンビニエンスラーメン店、たかちゃんらーめんは猛暑日にこそその真価を発揮する。 あまりの暑さに思考が停止してしまった時に、フラり気楽に向かうのが良い。 オーダーは夏期限定の勝浦タンタンまぜそば。 ア…

Zusammenhang 哲学の用語法では、実在的連関、意味連関というように、物質的あるいは精神的なさまざまな領域において個々の部分や要素が一定の緊密な結合関係にもたらされたところに成立する統一をいう。しかもそれは各要素間の単なる連合や集合的総和ではな…

パンクな侍にまつわる映画を観たあとは、パンクな街蒲田で夕食摂ってから帰りましょう。 うだるような暑さ、スカッとしたものを食べたいと、向かった先はモツ焼きのいとや。 モツ焼きがスカッとしているかどうかはおいといて。 プハーっとビヤー。 スカッと…

暑い。 出船前からうだるような暑さ、カップ麺を食べていたら汗が止まらなくなり半分以上捨てた。 船宿のHPで数日前からこの種目の船長がT船長からT船長に交代した(分かりにくいw)とあったので、船が不具合で入院でもしたのかと思っていたのだが、案内される…

開店早々長期休業、再開早々長期休業、迷走する名店として精神的な脆さを露呈し続けていたのも今は昔、今や安定感すら感じられるBASSO江戸川橋だが、つい枕詞的に迷走と言いたくなる。 一度定まった評価を覆すことの難しさは、こんなことからもよく分かるの…

先日読了した白石一文「一億円のさようなら」に、出前一丁とサッポロ一番塩ラーメンの描写が出てきた。 曰く、主人公がインスタントラーメンを食べるときは、子供の時分より出前一丁かサッポロ一番塩ラーメンに決まっていた、と。 我が家では、出前一丁は母…

台風が去って、暑さが戻ってきたある日のこと。 時差出勤を申請して、持病の薬を貰いに病院へ。 ついでにブランチも済ませてしまう腹積もりだったのだが、さて、何処に行こうか？ 時間的に品川高架下のラーメンストリート、品達の開店時間にピッタリだったの…

ジョージアで買った土産を手に、久々に実家に顔を出した。 私が実家に行くときには、基本的に餃子が出てくる。 極端に偏食だった子供時代に、唯一私が好きだったのが餃子なのである。 あと、大人になってから気が付いたのは、私は基本的に母親が作る料理を好…