2015-10-01から1ヶ月間の記事一覧

液香扁食店(花蓮)

宿のおじさんに紹介してもらった、「台湾一旨い」との声もあるという扁食専門店。 ちなみに扁食とは食べ物の好き嫌いが多い人のことではなく、扁平な食べ物、即ちワンタンのことである。 ダイハードなこちらのお店、メニューは扁食65圓也のみ。 サイズも10個…

鵝肉先生(花蓮)

花蓮の人気ガチョウ料理店、鵝肉先生。 ユーモラスな店名だが、常に行列の絶えない人気店だ。 メニューは多いがやはり店名に冠したガチョウを食べておきたいところ。 しかしそのガチョウ料理も「前」(胸肉)と「後」(モモ肉)の二種類ある。 かなりこだわりの…

台湾放浪記・・・10/28

気のせいだろう。 気のせいに決まっている。 私は全て絞り出したはずだ。 しかし気のせいではなかった。 噴火の兆候のような違和感は、今や明確で暴力的な衝動となって突き上げている。 台北駅から乗った台湾国鉄の区間車(各駅停車)基隆行き、私は2駅目の南…

台湾放浪記・・・10/27

釣りを生業とする者の常として、いや、正確には生業ではなく生き甲斐なのだが、私は基本的な生活サイクルとして早寝早起き傾向が身に付いている。 この基本的な傾向は、海外においても基本的に崩れない。 基本は大事なのだ。 目覚ましは6時にかけたのだが5時…

台湾放浪記・・・10/26

ラララ ラララ ララララ ラララ ラララ ラララ 言葉にできない (「言葉にできない」オフコース) タロコ渓谷が凄すぎて言葉に出来ない。 グランドキャニオンよりもすげえ。 私は呆然と立ち尽くし、息をのみ、そしてひたすらに歩いた。興奮が度を超えて時折走…

台湾放浪記・・・10/25

6:30からの朝食ビュッフェ(という和製英語は困ったものですが)、ナチュラルに早起きな私は食べる気満々で6:40頃食堂へと降りたのだが、そこには溢れんばかりの中国人爆観光客軍団に占拠された阿鼻地獄が展開されていた。 隅っこの二人掛け席を何とか押さえて…

台湾放浪記・・・10/24

4時に起き、飛行機と台湾新幹線を乗り継いで長距離移動し、更に台南の町を都合18000歩程歩き、流石に疲れたのか電池切れの如くブラックアウト。 起きたのは5時半。 私はシャワーを浴び、身支度を整えると早朝の町に繰り出した。 台南の定番朝食、サバヒー粥…

台湾放浪記・・・10/23追記

やはり尋常ならざる旨さであった牛肉湯。 流石に食べ過ぎて腹が苦しい。 私は台南駅で貰った無料の地図に、夜景が美しいと書かれていた台南運河まで腹ごなしに歩いた。 別に醜い眺めでは無いけれど、特別惹かれる景色でもない。 行政が主導する観光とは、常…

台湾放浪記・・・10/23

羽田空港国際線ターミナル、午前6時。 旅立ちの朝に空港ビールは欠かせない。 台風24号崩れの熱帯低気圧が台湾東沖に停滞し、私の目的地は豪雨の予報となっていた。 機転を効かせて二日前に全てのホテルをキャンセル、極力雨を避けるようにバタバタと予定を…

三毛別羆事件

吉村昭の小説「羆嵐」の元ネタとなったことでも知られる史上最悪のヒグマによる獣害事件、いわゆる「三毛別羆事件」のドキュメンタリー「慟哭の谷」を数ヶ月前に読了した私は、その現場を訪れてみたかったのだ。 観光オフシーズン、雨、平日。 辺りには当然…

すみれ(小平町)

オロロンラインを苫前へ向けて北上する途中でブランチ。 食べログで点数の高かった食堂の「すみれ」。 欲張って海鮮丼(イクラとホタテを有料で追加)と小味噌ラーメンの組合わせ。 ラーメンはなかなか美味しい。 しかし期待の海鮮丼は、丸ごと巨大貝柱のホタ…

留萌「ひさや食堂」

「留萌・増毛 国際マラソン」改め、「留萌・舎熊 ドメスティックマラソン」を走り終えた私は、ホテルでシャワーを浴びた後、失われたカロリーを補う為にホテル近隣のラーメン店の暖簾をくぐった。 「塩野菜ラーメンとビール。」 と私は年老いた女性店員に私…

新子狙い…10/18中山丸

10月も半ばを過ぎたというのに今月はまだ一度も釣りに行っていない。 最早「あまり釣りに行けていない」状態が通常となっている。 まずい。 非常にまずい。 金曜日は飲み会で深酒をして土曜日はヘロヘロ、さて日曜日しか釣りに行けないとなるとこの時期はや…

留萌・増毛 国際マラソン

曇天の留萌からバスに乗り増毛に到着すると、土砂降りの雨だった。 とてもじゃないけど走る気などおきない。 止む無く1時間後の留萌線に乗り引き返すことにした。 1両編成の哀愁ディーゼル車がホームに入ってくると、撮り鉄どもが群がる。 留萌~増毛間の廃…

ニシンそば(留萌駅)

深川でスーパーカムイを降り留萌本線に乗り換え。 留萌~増毛間の廃線が報道された影響か、車内は多くの撮り鉄どもで賑わっていた。 留萌駅で下車、真っ先に向かうは駅構内の名前の無い立ち食いそば屋。 オーダーはニシンそば(580円)+玉子(50円)。 ニシンそ…

弁菜亭(札幌駅)

10時ちょうどに札幌発のスーパーカムイ11号旭川行きに乗る前に、目についたホームの立ち食いそば店で朝食を。 弁菜亭という駅弁屋に併設されたちっぽけな立ち食いそば屋、見た目からして哀愁のかたまりだ。 天玉そば500円。 見た目の哀愁とは真逆の強気のプ…

喜来登(札幌)

所用で札幌。 夕食はやはりラーメンを! 狸小路の目当てのラーメン店は生憎と閉まっていたので、第二候補の喜来登へ。 オーダーは勿論味噌ラーメン。 黄金色に輝く泡立つ炭酸飲料を頼むと、「お通しでーす!」と枝豆が付いてきた。 素晴らしい。コレは良い店…

成田空港第3ターミナル

LCC専用ターミナルとして開業した成田空港第3ターミナルを初めて利用した。 第2ターミナルから簡易屋根のある屋外を10分ぐらい歩く。 遠い。想像以上に遠い。 そしてようやくたどり着いた第3ターミナルはハリボテ感満載。 知り合いが言っていた「ドラマのセ…

旅立ちの朝・・・蒙古タンメン中本目黒店

三連休の幕開け。 しかし私は半分遊び、半分仕事でこの日の夕方から北海道に行かねばならない。 そんな訳で釣りはお休み、10時開店と早くから営業している目黒の中本で朝食を。 前回美味しく頂いた限定メニュー、北極やさいシャキシャキバージョンを食べるつ…

10.01の呪縛・・・天下一品神楽坂店

10月1日は天下一品の日だというので、会社帰りに蒲田の天下一品に立ち寄ると、いつもガラガラの店に目測30人を余裕で超える大行列が形成されていた。 この乞食共め! そんなに並んでまで無料券など欲しくはねえやと踵を返し、私は自宅でワインを飲みながら侘…

戦闘準備・・・江戸川橋「はし」

四半期に一度巡ってくる気の重い会議。 しかし最近は気が重いと言うよりは絶望感に囚われることの多い会議となっている。 打ち合わせを兼ねて旨い昼飯でも食いながら軽く作戦会議をするべく、サマーな後輩(仮名)と連れ立って近隣の上品な蕎麦屋へ。 カレー南…

生と死

死にかけていた実家の猫さん(19)が復活して、私は嬉しくてならなかった。 撫でまくり、写真を撮りまくり、とにかく近くに居続けた。 クールな猫さんは、面倒くさそうに私を一瞥した。 それでもいいのだ。 愛情とは自分に向かうものではなく、外に向かってい…

ベース・・・蒙古タンメン中本東池袋店

リフィニッシュの為に楽器工房に預けていたベースが戻ってきた。 ピックアップついでに食事も済ませてしまおうと立ち寄ったのは蒙古タンメン中本東池袋店。 オーダーは冷し味噌やさい、麺硬め。 祝杯をあげるために黄金色に輝く泡立つ炭酸飲料もつけたことは…

少なくない・・・蒲田荒木屋

土曜日。 休日出勤を終え、帰宅してからカワハギ釣りの準備を済ませ、ワインを飲みながらラグビーワールドカップ日本対サモア戦を観ているうちに、何故だが釣りに行きたい気持ちが完全に消滅したのだった。 そんな訳で、翌日曜日は釣りに行かない休日の定番…

私用・・・蒙古タンメン中本目黒店

私用で出社前に某所に立ち寄り、そのついでに開店間もない蒙古タンメン中本目黒店にも立ち寄る。 オーダーは限定の北極やさいシャキシャキバージョン、麺硬め。 景気付けに黄金色に輝く泡立つ炭酸飲料もつけたことは会社には内緒である。 その名に偽りの無い…

BとDの狭間のA・・・カレーショップC&C有楽町店

朝から7km走って腹が減ったので有楽町で乗り換えついでにBとDの狭間のカレー屋へ。 オーダーは朝カレーA辛口。 なんだかもうアルファベットだらけである。 レンジでチンしたような唐揚げがちょこんと一つ乗るそのルックスは、醜悪というよりは滑稽だ。 しか…

酔いざまし・・・蒲田荒木屋

終電過ぎまで痛飲しタクシーで帰宅した金曜日。 当然翌土曜日は釣りはお休みして昼前まで惰眠を貪る。 14時過ぎから行動開始、まずは10km強のジョギングで身体からアルコールを追い払う。 シャワーを浴び、洗濯を済ませてから遅めの昼食とりに蒲田へ。 やっ…

本日も晴天なり

10月4日(日)。 今日も絶好の秋晴れである。 休日出勤の帰り道に船で食べる昼食と飲み物を購入し、帰宅してからカワハギ釣りの準備を抜かりなく済ませたのだが、ワインを飲みながらラグビーワールドカップの日本対サモア戦を観ているうちに、何故だか釣りに行…

本日は晴天なり

10月3日(土)、晴れ。 暑くもなく、寒くもない。 湿度は低めでカラッとした爽やかな陽気。 つまりは絶好の釣り日和である。 しかし、本日は夕方から仕事につき釣りはお休み。 釣りに行けない晴天の休日は、平日より長めに走ることが最近の常。 本日もLSD…

残滓

期間限定、北極ラーメンカップ麺は姿を消したが、蒙古タンメンカップ麺はまだ残っていた。 北極よりは辛さ抑え目だけど、充分な辛さと旨さがあり、カップ麺としてはかなり秀逸。 しかし私の食生活はろくでもないと思わないでもない。