実家の料理に全く思い入れがないが、唯一の例外がこの餃子。 見てくれは微妙だが、子供の頃から慣れ親しんだ本物のソウルフードだ。 子供の頃は肉も魚も野菜も嫌いで、米も嫌いだし味噌汁も嫌いだった。 餃子とカレーとラーメンぐらいしか好きな食べ物はなく…

終電なくして高円寺。 忘年会には早いけど、飲んで遅くなることが増える季節の始まりだ。 一緒に飲んでた我等のバンドのリーダー、通称「リーダー」がラーメン食いたいというのでマイルールを破り付き合う。 通りを挟んで二軒のラーメン店、一方は混んでいて…

普段米をあまり食べない私はチャーハンに大した拘りは無い。 パラパラだろうが、しっとりだろうが、ナシゴレンだろうが、バンコクの屋台であろうが、なんでもかんでもそこそこ満足してしまう馬鹿舌ぶり全開である。 さてある日のこと、仕事で神楽坂から高円…

勤労感謝の日は勤労の喜びを噛み締めながら休日出勤。 その前に軽く腹ごしらえと蒲田のそば新へ。 天玉そばに60円をプラスして石臼そばにグレードアップ。 この石臼そばは茹で置きの立ち食いそばとは異なり、注文が入ってから一杯ずつ茹でる生麺。 立ち食い…

リベンジのつもりで臨んだカワハギ釣りが惨敗に終わってしまった哀愁土曜日。 翌日曜日も4時半には目覚めていたものの、惨敗のショック拭えず釣りに行きたいという意欲が湧かない。 冬至に向かって日毎に日の出が遅くなる11月下旬、6時を過ぎても窓の外は暗…

世の中に旨いラーメン数あれど、ある意味、世界で一番旨いラーメンはコレだ。 冬場、釣りの合間に船上で食べるカップ麺。 これに勝る美味はないのでは？ と食べてる最中に幸せを噛み締める。 例えば常宿･野毛屋釣船店の船は魔法瓶に入れたお湯なので昼時には…

遅い夏休みの台湾旅行から帰国して一月程が経過するが、太魯閣渓谷の美しさ、スケール感が時折フラッシュバックする。 あの絶景を言語化することは私には不可能だし、余計な説明も陳腐に感じられる。 そこに行き、見て、感じるしかない。 ところでフラッシュ…

フレックスを利用して出社前に馴染みの楽器工房へ。ベースのチューニングの為に愛器を担いで訪れた。 ちなみにこのベースは、1999年、今のメインバンドの前身となるバンドを結成して程なく購入した元祖･男の一本。 最近は全く弾くことなく放置状態であったが…

三連休初日は穏やかな晴天。 絶好の釣り日和。 初戦で４枚という大惨敗に沈んだ竹岡カワハギのリベンジといってみよう。 いい天気だ。 陽射しも暖かく小春日和。 風も弱くて海は凪。 条件は整った。 今夜はカワハギの肝のせ炙り、薄造り、そしてハギチリ鍋の…

蒙古タンメン中本東池袋店の並びにあるつけ麺屋やすべえ。 中本に向かう途中に覗くと、珍しく空席が目立つ。 緊急予定変更して入店。 オーダーは辛味つけ麺、中盛。 黄金色に輝く泡立つ炭酸飲料も当然つけた訳だが、YEBISの小瓶しか無く銘柄に不満は無いもの…

冷たい雨の中釣りをしてぐったり疲れた土曜日。 しかし最後の流しで0.6kgと3.4kgの真鯛を続けざまに釣り上げるというドラマティックな一日でもあった。 翌日曜日は雨は午前中のうちに止む予報だったけど疲労感も満足感もあった為に釣りはお休み。 その代わり…

HMV&BOOKS TOKYO、本日渋谷の街にオープン。 音楽ファン、音楽業界、双方にとって良い意味のビッグニュースかと思われた。 しかしその実態は、「CDも置いてる巨大な本屋」に過ぎず、いわば代官山蔦屋書店の模倣のようなもの。 完全に肩透かしだ。 私はこの手…

午前3時。 なんとも言えない不快感に目を覚ます。 なんだ、これは？ 痒い。 全身が痒い。 太股に触れてみると無数のぶつぶつ、飛び起きて全身を確認すると首から下、膝から上のほぼ全身が蕁麻疹に被われていた。 まさに激症である。 花粉症の時期に処方され…

台湾旅行ではとにかく食べまくった。 とてもじゃないが体重計に乗る勇気が無い。 私は帰国した週末、2日連続合計29kmを走ったのだが、急に増えたであろう体重がもたらす負荷の増大故か、あっさりと足の裏を痛めた。 参ったな。 足底筋膜炎は二度目である。 …

私は重大な過ちを犯していた。 雨の日曜日に釣りを避けてブランチを摂り、その後買い物で散財したのはこの日であった。 前々記事で「Rainy Sunday」と題した荒木屋の記事は土曜日の誤りであり、その日は天気は良かったのだが朝から自宅ウォーターサーバーの…

最近雨の中で釣りをやる気合だとか気概のようなものが完全に失われてきたのだが(世間基準では「普通になった」というらしい)、終日雨の予報が出ていたこの日は会社の同僚にして我等がバンドのギタリスト、fだけ小文字に拘るfIVEさんと第二忠丸に乗る約束をし…

雨の日曜日。 最近すっかりとひよった私は、雨の中で釣りをする気合いが失われてきた。 そんな訳で釣りに行かない休日の定番ブランチ、荒木屋へ。 オーダーは冷し五目麻婆、麺硬め。 黄金色に輝く泡立つ炭酸飲料も当然つける。 旨い。 暴力的に旨い。 荒木屋…

亡くなった知り合い(という言い方では全く足りないのだが)の形見分けで手元にやって来たジャズ･ベース。 ボディ材は鬼セン、三点留めネックジョイント、バインディング付のネック。 出自が全く分からない楽器だが、ネック調整の為に馴染みの工房に持ち込んだ…

会社帰りに所用で池袋へ。 ついでに夕食も済ませてしまおうとまたしても赤い看板を目指す。 オーダーは特製樺太丼、ライス中盛り(300g)。 「麺を喰らう為にラーメン屋に来てるのに、丼なんか食えるか！！！」と未食であった禁断のメニューをデキゴゴロで注文…

眼鏡の度数が合わなくなり、レンズ交換の為に会社を抜け出し池袋へ。 遠くが見えなくなっただけでなく、遠くにピントを合わせると今度は近くが見えにくいという経年劣化。 交換レンズは哀愁の遠近両用である。 ついでに昼飯も食べようと立ち寄ったのはいつも…

昼過ぎから外で仕事。 何時に終わるか分からないので、早めに会社を出て目的地とは真逆に向かい、立ち寄ったのは蒙古タンメン中本東池袋店。 冷し味噌やさい、麺硬め。 仕事に勢いをつけるため、黄金色に輝く泡立つ炭酸飲料もつけたことは会社には内緒である…

昨年来、海外ではwi-fiは使えるものの、ローミングに不備をきたしていた我が携帯。 旅行の前に様子を見て貰いに池袋のsoftbank shopに行ってみたものの、整理券を取るとなんと2時間待ちとのこと。 何かが決定的に間違っている。 比較的暇な人生を送っている…

旅行前に薬を貰いに病院へ。 遅くなったついでに会社に行く前に目黒に寄り道。 お目当てはこれ。 冷し味噌やさい、麺硬め。 モンブラン状に盛られた麺の盛付けの見事さ、最早芸術品、いや、藝術品である。 勿論味も最高。 暑さは去り、そろそろ温かい食べ物…

台湾は良いところですが、変なところや変わったところもございます。 台南の街角にて。 日本語で「うんこ焼き」。日式製作とあるが、日式とは日本式の意味。 マクドナルド。 花蓮のワンタン屋での私の扱いは「外国人」 看板猫。 旧・花蓮駅跡。 何故かブタ箱…

秋が深まると、アマダイが恋しくなる。 釣りを通じて移りゆく季節を実感出来るのも釣人の特権だ。 私は今シーズン初のアマダイを釣りに平塚の常宿に向かった。 しかし私のアマダイ釣りにおける常船、２２号庄三郎丸は今期はLTウイリー船と化している。 受付…

私はカレーと生卵の食券を別々に買い求めていたのだが、券売機をよく見ると「卵カレー」なるメニューがラインナップされていた。 私は自らの嗜好を少数派であると勝手に認識していたのだが、この組み合わせは定番ということなのであろう。 いつものノスタル…

会社の近くで凪のカップ麺を見つけた日、同じ棚にこんなものまであった。 松屋とコラボのカップうどん。 私はアンチ松屋の吉野家派ではあるのだが、物は試しと買ってみた。 やべえ、これ。 ちゃんと松屋の味がするwww。 牛丼/牛めしの類いにはすべからく生卵…

その日も第二忠丸の船上に、中乗りエストシ君(仮名)の姿は無かった。 キャプテンに怒鳴られ、恫喝され、折檻され、調教される中乗りエストシ君(仮名)の困惑する姿は、ある意味で男船・第二忠丸を象徴する存在であった。 そんなエストシ君(仮名)の姿に己を重…

我々釣りを愛する者たちが等しく好ましく思う言葉、凪。(凪倒れなんて言葉もあるけどそれはそれとして) その「凪」を屋号に冠した煮干しラーメンの凪がカップラーメンになっているのを発見しリアクション･バイトしてしまった。 中本の北極ラーメンのような極…

金曜日。 とあるプロジェクトの打ち上げ飲み会で泥酔。 翌日意識を取り戻すと既に9時。 またしても釣りに行けない。 そんな休日の定番ブランチ、蒲田荒木屋へ。 五目味噌、麺硬め、ニンニク少な目。 二日酔いの不快感を吹き飛ばす為に黄金色に輝く泡立つ炭酸…