2016-11-01から1ヶ月間の記事一覧

老舗・・・美家古鮨(浅草橋)

鮨屋のカウンターで会社のセンパイと食事。 お子さんが成長されて家族旅行の習慣がなくなり昨年より一人旅を再開したというセンパイと、5年前に離婚して身軽になった故に暇さえあれば金はなくとも世界を放浪しているワタクシ、孤独な大人の孤独な夏休み同士…

カーボローディング・・・龍朋(神楽坂)

ラ・フランス体型からの脱却を目指し、ここのところラーメンを減らしているのと同時に、時間がある時はなるべく走るようにしている。 ジョギングにはグリコーゲンというエネルギーが必要なので、炭水化物の摂取を主にラーメンに頼っていた私にはカーボローデ…

メロンパン味

数日前にネットのニュースで見たブツを、出勤途中会社の手前のコンビニで見つけた。 ガリガリ君、メロンパン味。 メロンならわからないでもないけど、メロンパン? 私は早めに会社に行って、席で朝食を摂ることも少なくない。 メロンパンなんでしょ? 私は朝…

画一性・・・おらがそば(大宮)

所用で大宮のショッピングモールへ。 カーナビの誘導の通りに走っていたら見覚えのある交差点が出現。 おっと、この先に見えるは元釣友にして現酒朋のDDVセンパイのご自宅ではないですか。 写真撮ってLINEを送るも、生憎とセンパイは留守にしてました。 とこ…

ブーツの手入れ

ごく稀にスニーカーを履くこともある。夏場の休みの日にはサンダル履きのことも多い。 しかし、私は季節を問わず、場所を問わず、目的を問わず、一年中ほぼブーツを履いている。 会社に行くにも、旅行の際も、プライベートで遊びに行くときも、冠婚葬祭の時…

おでんの季節・・・お多幸(新宿)

親子ほども歳の離れた部下であり、母校の後輩でもある女子を連れてお多幸へ。 Friday nightに21時過ぎまで面倒臭い仕事をこなした彼女と私自身への労いでございます。 おでんアラカルト。 醤油の効いた濃い出汁の典型的な関東スタイル。 台湾では関東煮と呼…

二十一世紀旗手・・・一幸舎

生まれてすみません。 もうこうなりゃ転落あるのみ。 生きよ、堕ちよ。 太宰だ、安吾だ、デカダンだ。 池袋にて恒例の自己研鑽の後、私は破れかぶれで博多ラーメンの一幸舎へ。 味玉ラーメン、麺バリカタ。 私の好みからすればスープのパンチにやや欠けるが…

普遍性・・・満津美(白山)

年齢や性別の違いって、勿論私もそれなりに気をつかうポイントではあるのだが、結局のところ人類の長い歴史を考えれば、そして2種類しかジェンダーは無いのだと考えたら、同じ時代に生きているだけで差異よりも共通点が多いと捉えるべきであろう。 そう、こ…

生まれてすみません・・・蒙古タンメン中本東池袋店

怠惰な生活とストレスと旅行/出張で美味しいものを食べ過ぎた結果、恐ろしいスピードで体重が増加、銭湯の鏡に写ったラ・フランスのような己の姿に愕然として、当面のラーメン禁止を高らかに宣言した私ではあったのだが...。 宣言から僅か3日で禁欲生活は頓…

わかめMAX

抜け毛が気になるお年頃。 そんなお年頃の男性諸君が飛び付きそうな新メニュー。 その名に偽りなし! 本当にMAXです! しかしねぇ。 なんとソースではなく醤油ベースのタレであった。 確かにわかめとソースは相性悪そうだけど、醤油味のペヤングというのはな…

ダメな会社・・・新角(有楽町)

ダメな会社ほど会議が多いなどと申しますが、この日は朝イチから昼過ぎまで会議の連続、はたして弊社はダメな会社なのでしょうか? とりあえず腹が減っては会議に臨めないということで、通勤途中で有楽町の新角へ。 立ち食いそば屋だが、私の目当ては給食然…

ペンを折る・・・荒木屋

中学生の時、山本有三の「路傍の石」という悲惨きわまりない小説を読んでいて、唐突に「ペンを折る」というタイトルで作者が登場し、未完のまま物語が打ち切られるという体験をした。 詳しく覚えていないが、当時の軍の圧力か何かで書きたいように書けなくな…

Ten Years After

先月のネパール旅行の際に「保険」として持って行った花村萬月著「風に舞う」というバンド小説を会社の行き帰りの電車で読んでいたら、パワフル過ぎる演奏ゆえにステージでベース弦を切ってしまうベーシストの描写に遭遇した。 ん? そういえば来日公演であ…

四半世紀・・・環七土佐っ子ラーメン(池袋)

「過去はとにかく美化される」と、かの岡本太郎は言っている。 「だから正しい、というのは老人の感傷以外のなにものでもない。」と。 時は1991年、私が屈折して鬱屈した大学生だった頃、東武東上線ときわ台に土佐っ子ラーメンという人気の店があった。 ロッ…

リベンジ・・・ラーメン二郎新宿小滝橋通り店

とある火曜日、朝イチから新宿で一仕事。 となると先日私のコールが聞き入れられずに野菜少なめになってしまった小滝橋二郎を返り討ちにしたいところ。 11時の開店まで30分近く待って、口開け。 ビールが飲める直系二郎は貴重だが、こんなおつまみまで出して…

30回目の正直・・・11/12野毛屋

「今年はアオリいるぞ!何でまだやらないの?」操舵室からひょっこり顔を出してキャプテンUGが私に尋ねた。 何で? それは今年は例年になく休日出勤が多く、夏休みですら数週間前に取得したばかり、アオリを釣りに行く余裕がないのである。 カツオ、マグロも…

諸説・・・GOSSOU(早稲田)

和製ドナルド・トランプとも称される暴言王、サマーな後輩(仮名)に誘われて早稲田でラーメン・ランチ。 目指すはGOSSOUであります。 ところでGOSSOUという店名は何に由来しているのだろうか? 私は「ごちそう」が訛ったものか、店主さんがアンジェラ・ゴソウ…

きのこパワー・・・荒木屋

土曜日の休日出勤は想定していたより遅くなり、日曜日の釣りは自粛した。 風邪は完全に治ったと言いたいところだが、何故だか鼻水が止まらず、喉の奥のイガイガ感も拭えない。 カトマンズの砂塵のダメージなのか? これは栄養補給が必要だと、私は蒲田へ向か…

進化・・・めん徳二代目つじ田麹町店

土曜日は休日出勤かけもち君。 麹町で一仕事終え、次の仕事がある渋谷へ向かう途中、ふと目に入ったのは並びの絶えない二代目つじ田が並びゼロという光景。軽く驚き店内を覗くとなんと客がゼロ! 昼食というには遅く、夕食というには早い中途半端な時間だっ…

文化の日・・・荒木屋

釣りは自粛して11時間程惰眠を貪る。 咳と鼻水だけ残っているが、風邪は概ね癒え体調はほぼ元通り。 最後の仕上げにニンニク補給とばかりに蒲田の街へと繰り出す。 開店5分前に到着すると、並びはない。 静かな営業開始となる。 念には念をとまずはビールで…

望郷・・・蒙古タンメン中本東池袋店

1週間程度海外に滞在しても和食が恋しくなるなどということはないが、ラーメンだけは別である。 帰国二日後。 カトマンズのダスティな空気に喉と鼻をやられ風邪をひいてしまった私は、ラーメンへの望郷の念と風邪と闘う栄養補給の二つの目的を持って池袋の赤…

旅立ちの朝に・・・成田空港第二ターミナル

マレーシア航空は成田空港の第二ターミナルより出発。 羽田の国際化も進んでいるし、成田の第二ターミナルなんて久し振りではないだろうか? しかし割と最近見たような記憶に新しい風景。 ビール飲みつつ朝飯食おうと入った軽食コーナーで、不意に記憶が甦り…

小滝橋ラーメン戦争・・・ラーメン二郎小滝橋通り店

仕事上の確認作業の為に金曜日午前中新宿へ。 ついでに昼飯も済ませてしまおうとかつてはラーメン激戦区と称された古戦場の小滝橋通りへ。 武蔵はスルー、中本もスルー、うまいぜベイビー!もスルー、もちもちの木へは至らない、黄色い看板の前にて進軍は停…

荒星。・・・荒木屋

「元祖旨辛」を標榜して立ち上がった蒲田荒木屋であるが、最近は限定での新メニュー開発に余念がない印象である。 受け取りかたは色々あるとは思うが、個人的には選択肢の多い人生は選択肢の少ない人生よりも豊かであると思う。 そして最近は六角橋から元住…

マンモスラッピー・・・道玄坂マンモス

夜の渋谷で一仕事。 現場に入る前に、喜楽で腹拵えしようと向かったものの、辿り着けばなんと臨時休業。 このところ、二回連続で振られてます。 困ったものだと辺りをうろつくと、マンモスなるつけ麺店を発見。 多少違法薬物の匂いもするが、迷っているよな…

ファイナル・アンサー・・・千寿(札幌)

二泊三日の札幌出張も全てのミッションが無事に終了! フライトの時刻までまだ余裕があるとなると当然最後の仕上げにラーメン行っときたいところ。 狙いを定めていたのは大通りからちょっと脇道に入ったところにある千寿。 ここは確か2000年、私の人生初めて…

ポカラへ(ネパール雑記)

ヒマラヤ山脈fromナガルコット。 そもそもの誤算はこれである。 乾季ど真ん中のネパール、そして全室ヒマラヤ・ビュー、朝日も部屋から見えちゃう素敵なホテル、クラブ・ヒマラヤ・ナガルコット。 カトマンズから離れて1日だけこの高級ホテル(と言っても1…

行列・・・suage+(札幌)

ご当地料理フェチのワタクシとしたことが、つい面倒くさがって朝食は吉野家の牛丼で済ませてしまいましたよ。 まずいな、どこかで帳尻を合わせナイト。 仕事の合間に札幌営業所のパイセンに連れてきてもらったのは大行列が形成されていたスープカレーの名店s…

二代目・・・糸末(札幌)

札幌二日目、昼過ぎに一旦仕事を終えて、夕方まで待機時間。 こんな絶好のチャンスを見逃す程もちすぎ君は鈍ってないんだ! 糸末。 食べログ情報によると、創業者の死により惜しまれつつ閉店した名店、数年の後に現店主が同じ屋号、同じ場所で復活させたのだ…

道産子魂飯・・・みよしの狸小路店

札幌出張二日目。ホテルの朝食をパスして向かうは道産子のソウルフードみよしの。 オーダーは勿論みよしのセット。 カレーと餃子のセットが470円というお手頃プライス、ネパール人もびっくり。 ビール頼んだらなんと赤星が! 価格は411円、嬉しい驚き。 こち…