2017-12-01から1ヶ月間の記事一覧

台湾放浪記~狂乱の宴(12/29その2)

夕食時の恆春の町。 レストランの人気不人気の格差は激しく、満席の店と空席だらけのコントラストは見事なものだが、ひときわ目立つ大行列。 鴨肉の店のようだ。 そう言えば看板に鴨を掲げる店が多いような印象、もしかしたら恆春の名物料理なのかもしれない…

台湾放浪記~鵝鑾鼻、原子力発電所、猫鼻頭(12/29)

本当に疲れていたのだと思う。 私以外に宿泊客がおらず、夜は宿のオーナーさんとビールを飲もうと約束していたのだが、私は9時頃に失神したかのように意識を失い、覚醒したのは翌朝6時だった。 悪いことをした。 朝食はオーナーさんが何処からかサンドイッチ…

台湾放浪記~飛行機、新幹線、バス(12/28)

始発電車に乗ってまだ真っ暗な中を羽田空港へ。 10月末にタイ旅行に行ったばかりだし、更には12月には緊急韓国出張。 その後も休日出勤が続き大掃除をする暇すらなく、年末年始はのんびりしようと思っていたのだけど、移動中にExpediaアプリを戯れに検索して…

旅立ちの朝・・・六厘舎 羽田空港店

2017年12月28日、今年最後の旅に出る。 思えばハロン湾に浮かぶ船の上で幕を開けた2017年。 振り返ればここまでろくでもない一年だったけど、旅だけは沢山した。 そのいずれもが楽しかったのは幸いだ。 きっと今回も楽しい旅になるだろう。 夜明け前の羽田空…

アウフヘーベン・・・松屋

さて、いちご大福とはジンテーゼなのだろうか? 大福餅がテーゼだと仮定した場合、イチゴとはアンチテーゼたりえる存在なのだろうか? その二つを合体することがアウフヘーベンなのだろうか? 私にはわからない。 しかし松屋のカレギュウは立派なジンテーゼ…

メリークリスマス

同時多発したトラブルが一向に収束しないクリスマス。 サラリーマンの悲哀、中間管理職という社畜の無惨、夜は更ける。 残っていたスタッフと、せめてささやかに聖夜の乾杯をしようと頂き物のワインを空ける。 これもまた頂き物のおつまみ。 興の乗ったセン…

前倒し年越蕎麦

先日、と言っても一月以上前のことだけど、長野に日帰り出張に行った際に抜かりなく新蕎麦を購入してきた。 夕方から休日出勤の日曜日、年越しそばには少し早いけど頂いてしまおう。 いかにも旨そうなパッケージ。 1食ずつ梱包された4食入り、豪快に2食分茹…

リッチな昼食

月火水木終電近くで帰れていた怒濤の忘年会ウィーク、しかし遂に金曜日に終電逃してタクシー帰り。 流石に疲れた。 土曜日は休みたいところだけど昼過ぎから仕事、その後は打ち上げという肝臓拷問が続く。 ラーメン屋に寄る元気もないし、家でカップ麺でも食…

バーゲンと寿司in浅草

師走、年の瀬、忘年会。 忘年会にも様々な性格のものがあり、並列にこなすと恐ろしいことになる。 結果的に七日間連続で飲みに行くことになってしまった、その4日目の話。 この日は組織の論理とかしがらみとは無縁に、今年顔を出せなかった大好きな鮨屋でゆ…

天下一品歌舞伎町店

夜の新宿で一仕事。 その前に蕎麦でも食べて腹拵えしようと向かったお目当ての店は改装中。 悠長に悩んでいる暇もないし、近くの天下一品に行き先変更。 天下一品で瓶ビールとは珍しいな。 オーダーはいつものチャーハン定食、こってり、麺硬め。 安定のクオ…

大久保にて・・・チョルドゥンノム

大久保の韓国料理店にて職場のチームの忘年会など。 送別会も兼ねています。 人生色々である。 お目当てはチーズタッカルビ。 女子会、インスタ映え、等々、私と無縁の言葉が脳内を渦巻く。 しかし甘辛いタレと溶けたチーズの組み合わせは単純に旨い。 韓国…

コンビニラーメン冬限定・・・たかちゃんらーめん(江戸川橋)

近い、混まない、味はそこそこ。 便利な便利なラーメン店、たかちゃんらーめんの冬限定メニュー、坦坦ラーメンZ。 タモアミ君ですら掬いがたい、否、救いがたいネーミングのセンスは置いといて、なかなか美味しい秀逸な一杯である。 ベースはあくまでも同店…

サタデー・ブランチ・・・荒木屋(蒲田)

諸々あって釣りに行かなかった土曜日は、定番ブランチ摂りに蒲田の荒木屋へ。 定番と言いつつも、土曜日の訪問は久し振りである。 何かと師走は忙しいのだ。 師走の朝でもビールは欠かせない。 着丼を待ちながら飲むビールというのは、何故だかとても旨いの…

2017年納竿・・・12/17野毛屋

土曜日の夕方、気象予報などを眺めていると、翌日曜日は北風が強そうである。 北風に強いのは相模湾、今シーズンの初アマダイにしようと思ったのだが、よくよく手帳を確認すると今回が私の釣り納めとなることが確定的であることが判明した。 釣行回数もその…

会議責め・・・しぶそば蒲田店

朝イチから昼過ぎまで会議が続く、月に一度の倒錯プレイの日の朝。 せめて腹を膨らませてから会社に行こうとしぶそばへ立ち寄る。 オーダーはいつもの天玉そば。 流石の安定感、いつも通りの旨さである。 しかしBGMがいつもジャズなのが最近気になってきた。…

after 自己研鑽・・・酒場ふくろ(池袋)

命からがら金曜日。 色々あって少し張り詰めている昨今。 会社を早く抜け出して池袋で恒例の自己研鑽、そのまま直帰して翌日の釣りに備えようという魂胆だったのだが、心身の披露、溜まる洗濯物、荒れ放題の我が家を考えると、ここは一回釣りをパスすべきか…

鍋の季節

寒くなってくると、鍋が旨い。 常夜鍋、キムチ鍋、鳥鍋、ハギチリ鍋等々、気が付けば週に4日も鍋を食べていたりする。 こちらは目先を変えてキノコ鍋。 気前良く色々な茸をポンポン買っていたら、原価1800円ぐらいの高級鍋になってしまった。 和洋折衷に赤ワ…

企画力

またセブンイレブンがやってくれた。 ミシュランガイド、ビブグルマンで星を獲得した担々麺の名店、鳴龍とのコラボカップ麺である。 先入れのかやく、後入れの二種類のスープという豪華な仕様。 この店の担々麺は食べたことがないので再現性云々はわからない…

焼そばスイッチ・・・龍朋(神楽坂)

師走。 慌ただしさを更に増長させるかの如く、多発する事件事故。 巻き込まれる宿命の中間管理職の哀愁。 やってらんねー。 とも言ってらんねー。 二郎系のラーメンでも食べて気合いを入れるかと会社を飛び出したが、過剰な膨満感がもたらす眠気は処理の判断…

旅の予算と決算

何故このような愚にもつかない駄文を書き連ねているのか、様々な理由があるようで、時に全くの無意味にも思え、自分としてもよくわからないのだが、ひとつだけ確実に言えることは、備忘録としては有効である、ということだ。 旅の費用を記録しておくことも旅…

釣りの後のお楽しみ

(承前) カワハギ釣りの真の楽しみは帰宅後にこそある。 ワッペンのみならず食べきれない魚は全て放流、持ち帰ったのは大中小合わせて12枚。 小型カワハギを5枚卸、そして肝を載せて準備完了。 これをガスバーナーで炙ります。 カワハギの肝乗せ炙り。 サワラ…

丁度1年振りに・・・12/9羽田かみや

今シーズンの竹岡カワハギは爆釣の幕開け、連日多数の船が叩く激戦地だけに流石に魚も減ったろうしスレてもきただろうが、それでも例年よりは調子が良さそうな状況が続いている。 カワハギ釣りは一時期集中してやり込んだのだが、上手くならずにめげ、さらに…

迷走名店謎つけ麺・・・BASSO江戸川橋

開店早々長期休業、再開早々長期休業、迷走する名店として精神的な脆さを露呈してきたBASSO江戸川橋、安定期に入ったかと思いきや、突如先祖帰りしたかのような初期の極端に塩辛いラーメンが出てきたり、鳥の餌みたいな香りのスープが出てきたりと、覚醒とい…

あずみ大崎店

池袋で自己研鑽を終えた後、仕事で品川プリンスへ。 その前に腹拵えしておこうかと乗り換えついでに大崎駅構内の蕎麦屋へ。 掲示された自慢話。 天玉そば。 おいおい、つゆを美味しく改良している暇があったら肝心の蕎麦とかき揚げをどうにかしてくれよ、と…

持病・・・荒木屋(蒲田)

俗に生活習慣病と呼ばれる持病を二つも持っている自堕落なもちすぎ君、薬を貰うために毎月の病院通いは欠かせないのであります。 急な出張が入ったりして慌ただしいことこの上ない今日この頃、病院寄るついでに所用も片付けようも午前半休。 時間に余裕もあ…

韓国の不味いもの

何を食べても美味しいと思っていた韓国の食事だが、帰国間際に立て続けに不味い料理と出会った。 2泊3日の慌ただしい出張ではあったが、少しぐらいは遊びたいなと飛行機は最終便を押さえ、日曜日の午後は少しだけ観光。 あまり見るところのソウル、買い物に…

タンメン・スイッチ・・・タンメンしゃきしゃき新橋店

朝イチから汐留でひと仕事。 突発的な事案である。 昼過ぎに一段落し、会社に戻る前に飯でも食べていこうと、線路を渡って雑然とした新橋の街へとサイドチェンジだ。 汐留なんて昔は貨物列車の駅と巨大な郵便局ぐらいしかなかったのに、再開発によりイケてる…

チャーハン・スイッチ・・・新雅(江戸川橋)

唐突かつ猛烈に入った私のチャーハン・スイッチ。 理由は分からないが、とにかく私は最早チャーハンのことしか考えられず、美味しいチャーハンの店を目指すしかなかった。 新雅のチャーハン。 ついつい麺類に目が行ってしまう老舗だが、チャーハンは味、量、…

ソルロンタン~韓国出張記

飯は何を食べても旨いのだが、個人的に最も印象に残っているのが牛肉を白濁するまで煮込んだスープのソルロンタン。 優しい味で朝食に最適。 私は2泊しかしていないのに、2日とも朝食にソルロンタンを頂いた。 こちらは地下鉄シンサ駅近くの老舗、ヨンドンソ…

韓国出張記

一寸先は闇、という諺は、正に人生の本質を突いている。 火曜日に急遽決まり、金曜日から韓国出張と相成ったわけだが、実はこれが私にとっての初めての韓国訪問なのである。 旅行は好きだし、特にアジア旅行は大好きで頻繁に出掛けているものの、韓国を旅の…