2015-04-01から1ヶ月間の記事一覧
朝一から六本木にて一仕事。 終えて街に出ると丁度昼時だったので会社に戻る前にランチでも。 チャーハン定食、麺硬め。 この味、このベクトルは唯一無二。 京都白川本店直系だろうと、アトラス系だろうと、天一商事系であろうと変わらず美味しく頂ける。 そ…
悲惨かつ無残な釣りの翌日、日曜日。 本当は午前アジのリベンジに行きたいところであったのだが生憎と休日出勤。 その前に目黒に立ち寄り哀愁ラーメンを。 蒙古タンメン中本目黒店、北極ラーメン、麺硬め。 相も変わらぬ辛さと旨さ、しかし蒲田荒木屋を体験…
悲惨な午前アジ釣りを終えて一旦帰港。 午後出船の前に港近くの中華料理店で昼ゴハン。 浜っこのソウルフード、サンマー麺に餃子もつける。 可もなく不可もない、いかにも町の中華料理店らしい素朴な味。特別旨くもないけれど、何処かホッとする。 さぁ、午…
開店セールが終わり通常営業となった蒲田荒木屋。 メニューも増えたようなので出社前に朝から病院と銀行に寄ったある日、オープン前から並んで突撃 いやー、着席から着丼まで実に33分も要しましたよ。 しかし開店直後に都度調理の面倒なメニューを頼むからに…
不安定な天候が落ち着き、花粉の飛散もようやく収束し(まだ多少は飛んでいるが最早大発作は起きない)、梅雨入りまではまだ少し間がある。 釣りのベストシーズンが到来した。 しかしGWは海外放浪の旅、そしてこの先の土日は休日出勤も多い。 4月最後の釣り…
神楽坂のリハスタにてパンクバンドの練習で一汗流した後(パンクバンドはスポーツである)、江戸川橋の竹屋というもつ焼き屋で反省会。 テンポの乱れ、構成の間違い、出音のバランス等について拳で語り合う。 宴もたけなわ、そろそろお開きにしましょうかとい…
5日寝かせたマハタの刺身をいただきます。 型が小さかったので刺身は厳しいかなと思っていたのだが、適度な脂の乗りと豊かな旨味、これがマハタの底力だ。 三枚におろして5日寝かせたカンコの半身をアクアパッツァでいただきます。 ホクホクの身、熟成の旨味…
母親の出身地であり、幼少期から多くの時間を過ごした鹿児島は、私の心の故郷である。 約1年ぶりに訪れた鹿児島。 空港からバスに乗り市内へ、そしてホテルにチェックインする前にラーメンを。 ホテルのすぐ近くにあるこのラーメン店は、鹿児島における味噌…
それは寒くて雨も降っていた結構前のある日曜日のこと。 休日出勤で練馬へ。 多分初めて降りた練馬駅。 仕事を終え、スタッフと酒を飲みつつ夕食。 ここまではよくある休日出勤の一光景であるが、この日は生憎とサマーな後輩(仮名)も一緒であった。 私が自…
前回山岸氏への哀悼の念を捧げるべく王道メニューのもりそばを頼んだわけだが、江戸川橋大勝軒の真髄は外道メニューにこそある。 たれそばにしようか、バソカレーにしようか、いっそカレーライスにしちまうか。 すると券売機の下の方に「濃厚もりそば」とい…
何故乾麺を使うのか。 何故梅割りがあるのか。 歴史を紐解けばそこには必然があるわけだ。 私は漁師でもなければ地元の民でもない、通りすがりの釣り好き中年男性である。 竹岡「梅乃家」チャーシュー、薬味。 自分が関わってきたラーメン基準に照らし合わせ…
立ち食いそば店が宿命的に持つ「かりそめの食事感」という哀愁と切なさが好きである。 これは決して回転寿司屋では味わうことの出来ない種類の感慨である。 そんな立場の立ち食いそば店に過剰な旨さを求めることは不粋であろうが、とは言え頑然たる店舗間格…
自らの生誕を独り静かに祝福すべくタイラバ船に予約を入れていたものの悪天候で出船中止となった火曜日。 木曜日に予約をスライドするも人が集まらずまた中止。 常宿・野毛屋の第二忠丸も真鯛乗合を開始したものの生憎木曜日は定休日。 仕方がないから旨いア…
ホーム品川店を失った哀しみなど微塵も感じられぬ程に中本と縁の深い日々を送っている。 結局のところ代替不能な真のホームは蒲田店だけだったということだろう。 この日も仕事の合間に東池袋店。 オーダーは五目味噌、麺硬め。 ゴモミの正式名は五目味噌タ…
盛岡名物じゃじゃ麺。 麺の後のお楽しみ、チータンタン。 別の店で盛岡冷麺。 日帰り出張のついでに食した盛岡グルメは全て悲惨でありました。 不味いものは不味い。 私はそこでしか味わうことの出来ないご当地グルメを変質的なまでに愛してはいるが、不味い…
雨模様の日曜日。 梅雨入りしたのではないかと疑いたくなるぐらいここのところ雨の日が多い。 最近は雨の中で釣りをするような気合いとか気概が失われてきた。 いや、冷静に考えると悪天候の中でまで釣りをする方がおかしいのかもしれない。 好きと依存を隔…
またひとつ歳をとってしまった。 生きている限り年に一度この日を迎えることは避けられない。 こんな哀愁まみれの日は、仕事などせずに海に浮かんで真鯛を狙いたいところなのだが、生憎の天気予報に人が集まらずタイラバ乗り合いは前夜のうちに出船中止に。 …
前週レンタル・タックルで挑み2尾の貧果に終わった相模湾カマス。 初めて使う電動リールにスタンディング用みたいな太いワンピース・グラスロッド。手に馴染まないレンタルタックルがしっくりとこず、また継ぎ足したラインの配色を見落として7mもタナボケ…
待ち侘びた。 この日を待ち侘びていた。 昨年8/2に何の前触れもなく突如閉店した蒙古タンメン中本蒲田店。 釣りに行かない休みの日の定番ブランチとして、私の心のオアシスのような存在だった。 いや、かつて存在したオアシスという名前のUKのバンドを私は好…
お洒落な街、代官山。 基本的に私には無縁な街であるが、ある日曜日所用にて一日をこの街で過ごす。 昼食時、私は下品なラーメン店を探してお洒落な街を徘徊するも、お洒落な店とお洒落な人間ばかりで私に相応しい店はついぞ発見出来なかったのであった。 仕…
ホーム品川店を失おうとも勢いの止まらない我が中本ライフ。 カウンター席の数が多くお一人様に重宝するのがこの東池袋店である。 この日もランチタイムど真ん中だったのに有り難いことに並び無し。 オーダーは北極ラーメン、麺硬め。 元来汗かきなので吹き…
改装工事に入る3日前。 食べ納めの一杯はやはり都度調理の五目味噌タンメン、麺硬め。 ホーム蒲田店を失い、その後新たにホームと定めた品川店を今また期間限定とは言え失おうとしている。 中本とはスレ違い続ける運命なのだろうか? まあいいや。 光陰矢の…
金曜日。 持病の薬をもらいに月に一度の通院。 デブでブスで愛想の欠片もなく恐らくは頭も悪い病院の受付嬢は、相変わらず私語はうるさいものの挨拶すらまともに出来ないダメっぷりを遺憾無く発揮していた。 それでも所望すればじゃんじゃん薬を出してくれる…
午前半休を取得して某金融機関へ相談事。 アベノミクスに乗じて一儲けを企んだ訳ではなく、負債を軽くするというディフェンシブな相談だ。 大体何だよ、アベノミクスって。 投資や投機で金を増やそうという明確な意思を持ったものだけがどんどん豊かになり、…
いつもより早く起き、いつもより早く家を出る。 そして田町で途中下車。 お目当てはコレ。 ラーメン二郎三田本店、小ラーメン、麺硬め。トッピングはニンニクで! 心も身体も元気が不足していたので、猛烈朝食でパワーをチャージ。 この時期は花粉症で四六時…
山岸一雄氏在りし頃のお話。 店内に額装された山岸氏直筆の「王道」の色紙が最早質の悪い冗談にしか見えぬ程に蛇の道を邁進する江戸川橋大勝軒。 C調B級雑で大雑把ながら、我がラーメンポートフォリオから外すことの出来ない存在である。 久々の訪問となった…
前週キンメとスミヤキという人生初の獲物を釣り、そのいずれもがあまりにも旨く、私は今相模湾で釣れている未食のターゲットを狙ってみたくなったのであった。 そのターゲットとはカマス。 120号オモリを背負い100~200m以深を攻めるこの釣りもまた電動リー…
巨星墜つ。 東池袋大勝軒創業者山岸一雄が亡くなった。 双璧をなす巨星・山田拓美が作るラーメン二郎三田本店の一杯が、例えどんなにブレが酷かろうとも一層かけがえのないものになってきた。 私は山岸ラーメンに特に思い入れも思い出もないのだが、それでも…
担々麺の尺度から見ればゲテモノ以外の何物でもないが、担々麺と似て非なるものであると割り切ればアリ。 そう、これは担々麺ではなくニュータンタンメンなのである。 オーダーは半チャーハンセット、メチャ辛。 まずは半チャーハン。 極めて凡庸。 次いでメ…
あれもこれもというのが苦手な性分だ。 何かにハマると飽きるまでそれをずっと続けたくなる。 しかし釣りの奥は種目による差異こそあれ基本的に深いもので、釣趣的に馴染まなくなることはあっても飽きるということがあまりない。 釣行回数の多さに比べて出来…