2日遅れ…4/16千鯛丸
自らの生誕を独り静かに祝福すべくタイラバ船に予約を入れていたものの悪天候で出船中止となった火曜日。
木曜日に予約をスライドするも人が集まらずまた中止。
常宿・野毛屋の第二忠丸も真鯛乗合を開始したものの生憎木曜日は定休日。
仕方がないから旨いアジでも釣りにいくかと諦め気味に思っていたところ、千倉の千鯛丸がイワシ泳がせ乗合を募集していたのでこっちがいいやと緊急予約を入れた。
南西強風の予報が出ていたものの千倉沖は地形的に南西に強く問題なし。
平日にも関わらず8名集まりそこそこ賑わった船は定刻15分前に出船。
港口は穏やかなものであったが、沖目は深いウネリがはいっていた。大島で15m以上吹いているし、外海では仕方のないところ。
天気は穏やかだし、まずまずの釣り日和と言ってよさそう。
しかし肝心のヒラメのご機嫌が芳しくない。
そしてマトウダイのご機嫌が麗しい。
どこを流してもマトウの猛攻で辟易だ。
美味しい魚だけど型も良いし歩留まりも悪くないし1枚あれば個人的には充分。
4枚だか5枚釣ったけれど1枚キープした後はお隣さんに差し上げた他は全て海にお帰り頂いた。
この日何故か私はカサゴ類と手が合った。
ドカーンとカンコ。余裕で2kgはありそうな良型。
ドカーンと2尾目。
これもカンコかと思われるのだが、人によってはハチカサゴと呼ぶ。
そういえば先程釣り上げた魚と斑点の様子が明らかにことなる。
どうやら外房の漁師ははっきりと区別しているようだが、学術的には曖昧ということのようだ。
まあ個人的には2日遅れのバースデイ釣行で赤い大きな魚が2尾も釣れれば何にせよ嬉しいのであった。
色々釣ってクーラー満タン!
全体的に渋くて船長も餌のイワシがなくなるまで粘ったけれど、24リットルクーラーが溢れそうになった私は一足お先に納竿。
海の神様から沢山のプレゼントを貰った楽しい釣りとなった。
【タックル】
ロッド:DAIWA 早舟ヒラメ M-270
リール:DAIWA SALTIGA-Z30L
ライン:PE3号、リーダー:フロロ40lb
リール:DAIWA SALTIGA-Z30L
ライン:PE3号、リーダー:フロロ40lb
【本日の総括】
少しずつ釣り運も向上してきたようである。
船頭からも「今日はダントツの竿頭だね!」とお褒めの言葉を頂きました。
流石にこれは食べきれないので実家と妹夫婦一家に半分ほど差し入れ。
最近は捌いてからでないと受け取って貰えないのでせっせと捌きました。
根魚絶賛熟成中。今週末は所用にて釣りはお休みなのだが、週明けに美味しい魚が食べられることを楽しみに、今から羽田空港へと向かいます。