船が出なかった哀しみを・・・ラーメン二郎三田本店

またひとつ歳をとってしまった。

生きている限り年に一度この日を迎えることは避けられない。

こんな哀愁まみれの日は、仕事などせずに海に浮かんで真鯛を狙いたいところなのだが、生憎の天気予報に人が集まらずタイラバ乗り合いは前夜のうちに出船中止に。

船が出ないなら休んでも仕方がないので休暇は取り消したが、まっすぐ会社に向かうのも何となく癪である。

私は田町駅で緊急途中下車をすると、雨のなか聖地へと向かった。

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ラーメン二郎三田本店、小ラーメン、麺硬め。
トッピングコールは野菜ニンニク。

軽めに乳化したスープはしっかりとした出汁の旨味を感じる極上品。
二枚入った大振りの豚は、片方はフワトロ激ウマ、片方はパサつく出がらし、一杯の丼で宇宙を感じさせる振り幅の大きさも、ラーメン二郎三田本店ならではの懐の深さである。

パサつく出がらし豚は半分残したけれど大満足!

船が出なかった哀しみを総帥の作った美味しいラーメンで埋めて今会社に向かう車中である。

ちなみに30分の遅刻であるが、そんなことはどうでもいいのだ。