午前悲惨、午後無残…4/25野毛屋

不安定な天候が落ち着き、花粉の飛散もようやく収束し(まだ多少は飛んでいるが最早大発作は起きない)、梅雨入りまではまだ少し間がある。

釣りのベストシーズンが到来した。

しかしGWは海外放浪の旅、そしてこの先の土日は休日出勤も多い。

4月最後の釣りは1日フルに楽しんで、美味しい魚をたくさん食べたい。

安定的に釣れている午前アジ、早くも白子が入り始めたという午後フグ、贅沢なリレー船で1日満喫する予定だったのだが…。

…。

……。

午前アジ船、満船、札止め
初めて見たよ!

全ての釣座札が埋まった後も何人か客がきて断られる風景、これがあの野毛屋アジ船なのだろうか!?

良い陽気に誘われて多くの釣人が集結、そして敷居の低いアジ釣り、冷静に考えてみればこの状況もむべなるかなといったところ。完全に判断をミスしたようだ。
しかし個人的に言いたいのは、土日の乗合船に6人組と5人組がやってくるというのはあんまりではないか?仕立船か予約制の船宿に行って貰いたいと強く思う。
や、こちらが予約制の船に乗れば済むだけの話ですけど。

2mの吹流し仕掛け、オマツリ騒ぎは当然だが仕掛けを上げた船上でも絡む絡む!

ここのところ精神的不調が続いている私は心が完全に折れてしまった。

こういう時ってアジの機嫌も不思議と頗る悪く、私の釣果は僅かに豆アジ6尾のみ。
大漁目論み24リットルクーラーを持ち込んだというのにスカスカ、誤算過ぎるにも程がある。

そして午後。
すっかり苦手種目となったフグ釣り。

この釣りのロジックとタクティクスとストラテジーが私にはさっぱり理解できない。

最初のポイントであっさり本命が釣れた。
しかしそれはヨリフグの時期ならキープしちゃうけど白子が入り始めたこの季節にはそぐわない小型。
ノータッチ・リリースでダメージなくお帰り頂く。

2尾目は空アワセに“ガツン!”という衝撃。
お!これは待望の白子持ちか?というギュンギュンと強い引き味だったがあと少しというところでバレてしまった。

以上だ。

イメージ 1

「えっ!以上?ご主人様、おすそわけは…。」・・・実家の猫・談

ごめんよ、実家の猫さん。

港に戻るともう夕方。曇天の雲間から射す斜陽の哀愁がやたらと目に沁みた。
もしかしたら両目からうっすらと塩辛い液体が流れていたのかもしれない。

イメージ 2
 
【釣果】
<午前船>
7時10分出船、11時沖揚がり
アジ6尾
(外道:シコイワシメバルカサゴ
 
<午後船>
12時30分出船、16時沖揚がり
ショウサイフグ1尾(キープ0尾)

 
【タックル】
<アジ>
ロッド:DAIWA ライト・アマダイ190
リール:SHIMANO オシア・カルカッタ301HG
ライン:PE2号
<フグ>
ロッド:マニアス・フグ・リミテッド
リール:SHIMANO ステファーノ201
ライン:PE1号
 
 
【本日の総括】
何も言うことはない。