#ライフスタイル全般

メカニカル・ホスピタル

人生で始めて町医者に紹介状を書いてもらい、検査の為に大きな病院へ行くこととなった。 俗に生活習慣病と呼ばれる持病が2つもあるが故に、デカダンスな生き様を全うしているかのように思われがちな私だが、実は大きな病気もしたことないし、お見舞い以外で…

彼岸、此岸

お彼岸。 年老いた両親を迎えに行き、車で横浜の墓までお参りに。 朝まで振り続いた雨は止み、しかしスッキリと晴れることもなく、曇天の横浜。 そして墓参の後は家とは反対方向、平塚に住む母の姉、つまりは叔母の家に向けて車を走らせる。 数奇な運命を経…

秋の夕暮れ。 秋の夕焼け。 秋の平潟湾。 秋の麦酒。 厳しい残暑という長期予報は外れ、秋の深まりを感じる9月。 秋は最も好きな季節なので、秋の訪れが早まることは個人的にとても好ましい。 スーパーで買ったサンマの刺身をあてに秋味を飲むのも恒例行事で…

decade

私以外には何の意味もない話だが(とは言えここでは徹頭徹尾自分にしか意味のないような駄文を書き連ねているのだが)、前しか見えない目玉をつけて((C)THE BLUE HEARTS)いるが故にうっかりと見過ごしていたのである。2週間程前に拙ブログが開設丸10年を迎えて…

草津湯(矢口)

8月13日。日曜日。曇り。 しかし私は既に翌14日の釣りを予約しているのである。 2日連続の釣行は身体に堪えるお年頃、釣り日和ではあるが翌日を見据えて海活はパス。 代わりに3日連続で蒲田へ向かおうかとも思ったが、前日唖然とした己のラ・フランス体型を(…

アフター荒木屋・・・草津湯(矢口)

荒木屋のゴマ辛冷やし中華で充たされた後は、上州屋にて小物類の補充、しかる後に矢口の草津湯に向かう。 ある種の定番コースとなりつつある。 この日は猛暑の影響かいつになく空いており、のんびりと入浴を楽しむことが出来た。 天然黒湯温泉、各種マッサー…

草津湯(矢口)

荒木屋の冷たい味噌らーめんにすっかりと癒された私は、更なる癒しを求めて馴染みのマッサージ店を予約しようと思ったのだが、生憎と夕方まで空きがないという。 それならばと向かった先は矢口の草津湯だ。 天然黒湯温泉、サウナ無料、豊富なマッサージ風呂…

草津湯(矢口)

荒木屋の冷たい味噌らーめんのお陰で幸せな気分になった私は、更なる幸せな気分を求めて矢口の草津湯へ向かった。 入浴料460円の公衆浴場だが、タオルとバスタオルとシャンプー石鹸の付いた入浴セットが100円で借りられ、追加料金を支払うことなく広いサウナ…

日曜日の更なる憂鬱

前日までの暴風は止む予報、ここは残り釣期の少ない相模湾のスロージギングに行くしかないと、万事準備を整えて10:30就寝。 しかし目覚ましは3時にセットして居たのだが、激しい花粉発作で2時過ぎに目が覚めた。 今年はヒノキが本格化してから鼻の調子が一…

雨上がりの夜空に

曇り時々雨予報で、雨量も小雨レベルなら釣りに行ってしまおうと、リールのラインを巻き変えた後に、10時前に就寝。 3時に目覚ましをセットしていたのだが、2時過ぎに激しい花粉発作を発症して目が覚めた。 1時間ほど悶絶し、釣りに行くべきか止めるべきか悩…

荒木屋と休日出勤の狭間にて・・・草津湯

荒木屋さんでブランチを摂ったはいいが、仕事までまだ3時間近く時間がある。 そんなわけで私は矢口にある愛する銭湯、草津湯へと向かった。 460円の共通銭湯価格ながら追加料金不要でサウナを楽しめ、メインの湯船は小さいながらも源泉かけ流しの天然黒湯温…

ヤツがキタ

例年より一足早くヤツがキタ。 頼んでないのに、勝手にヤツがやって来た。 それは憎き杉花粉である。 決して和解など叶わぬ不倶戴天の敵である。 しかし記憶力はどんどんと衰え、最近では二日前の夕食が何であったかを思い出すのも一苦労だというのに、何故…

2017年初釣り・・・1/14野毛屋

旅行、休日出勤、悪天候に阻まれ、私の2017年初釣りは1月も半ばとなってしまった。 もう新年ムードなど皆無、縁起などかつぐ必要は無いのだが、運試しというか縁起物というか、結局一番好きな船で一番好きな真鯛といういかにも正月らしい獲物を狙うことにし…

2016年を振り返る

連綿と続く時間の中で、巡る季節の循環の中で、俯瞰して見れば大晦日だの元日などという人為的な区切りに全く意味は無い。 しかしあてもなく1年間駄文を書き連ねてきたブログにおいては、区切りというものが重要な役割を果たしたいるような気がしないでもな…

メロンパン味

数日前にネットのニュースで見たブツを、出勤途中会社の手前のコンビニで見つけた。 ガリガリ君、メロンパン味。 メロンならわからないでもないけど、メロンパン? 私は早めに会社に行って、席で朝食を摂ることも少なくない。 メロンパンなんでしょ? 私は朝…

ブーツの手入れ

ごく稀にスニーカーを履くこともある。夏場の休みの日にはサンダル履きのことも多い。 しかし、私は季節を問わず、場所を問わず、目的を問わず、一年中ほぼブーツを履いている。 会社に行くにも、旅行の際も、プライベートで遊びに行くときも、冠婚葬祭の時…

Ten Years After

先月のネパール旅行の際に「保険」として持って行った花村萬月著「風に舞う」というバンド小説を会社の行き帰りの電車で読んでいたら、パワフル過ぎる演奏ゆえにステージでベース弦を切ってしまうベーシストの描写に遭遇した。 ん? そういえば来日公演であ…

サッポロクラシック

酒のカクヤスが期間限定で取り扱っていることを首尾よく知った私は、早速500ml缶を2ケース大人買いした。 赤星と双璧をなす胸キュン銘柄のサッポロクラシック。 嗚呼、高まる。 見よ、この見事なきめ細かい泡を!って別に普通なんだけど、いいんです。胸アツ…

データの消滅

月曜日の通勤途中、いつものように自動改札にモバイルSuicaをかざしても、何の反応もない。 電源も入っている。設定にもおかしなところはない。 私はディスプレイにモバイルSuicaの定期券の画像を表示して駅員に呈示しながら改札を通過するという原始的な方…

we must be over the RAINBOW

大気の状態が不安定だとかで最近ゲリラ豪雨が多いが、大気に負けず劣らず俺の心だって不安定だ。 豚星。で膨れたお腹を持て余し気味にフラフラと歩いていると、頭上に虹が見えた。 頭の中でover the rainbowが鳴り響く。 そう言えば、かつてオフコースが「ov…

草津湯

荒木屋で猛臭メニューを頂いた後、私はサッパリしたくなって矢口の草津湯に寄り道。 安い上にサービス満点の草津湯は、私の心のオアシスである。 oasisというかつて存在したバンドのことを私はあまり好きではないが、心のオアシスは大事な存在であり、kocoro…

初物

立秋を過ぎ、暦の上では秋なれど、連日の猛暑、暑い盛りは今である。 それでも季節は確実に進む。 私の愛する秋本番も、間もなくだ。 そして昨夜、地元スーパーにて秋の訪いを告げるある風物詩的な食材を発見した。 サンマの刺身。 定番の塩焼きも良いが、シ…

赤い季節

我が家に赤星の500ml缶が2ケースやってきた。 男は黙ってサッポロビールというのがビールに対する我が基本スタンスであるが、中でもこのサッポロラガー(赤星)とサッポロクラシック(北海道限定)は特に胸熱な銘柄である。 ビール好きな方なら、同意してくれる…

別れ

19本のタチウオはとても食べ切れないのでお裾分けの為に実家へ。 一週間程前に倒れた実家の猫さんは、最早意識がなく、呼んでも撫でてもさすっても何の反応も無かった。 呼吸もとても静かで幽かで、注意して見ないと生きているかどうかも分からないほどだ。 …

nu land さがみ湯

野毛屋真鯛船早上がりにつき思いがけず早い帰宅となった為、温泉に浸かってから帰ろうと思い立ち急遽六郷のさがみ湯へ寄り道。 最近は矢口の草津湯がお気に入りであるが、そもそも無料駐車場まで完備したスーパー銭湯でありながら入浴料は街の銭湯価格という…

草津湯

思うところあって釣りはお休みの日曜日。 私は馴染みのラーメン店でブランチを摂った後、草津湯へと向かった。 travel.jpより 草津湯といってもこちらではございません。 大田区矢口のこちらの温泉銭湯である。 ジェットバスで腰をほぐし、寝風呂で肩甲骨周…

草津湯(矢口)

私の故郷にして今なお地元でもある東京都大田区にはいくつかの温泉銭湯があり、その多くが特徴的な黒湯である。 たまには黒湯温泉に入りたくなるのは、大田区で生まれ育った私に宿命的に刻まれた傾向なのかも知れない。 1年ぐらい前のある日、訪れた馴染みの…

切れぬ縁

警察と関わるとろくなことはない、とは一般論だが、私自身について言えばこの一年あまりで覆面パトカーなる卑劣な存在と二度もお近づきになってしまい、やはりろくなことにはならなかった。 この度免許の更新を迎え、私は5年振りに鮫洲の試験場へ。 おっ! …

脆弱性

上野と蒲田で客がホームから転落したとかで朝からダイヤが乱れまくっていた京浜東北線。 すし詰めトレインで消耗してやる気を削がれるのが嫌だったので、会社にはダイヤ乱れにつき遅れる旨を連絡してから空いてる電車が現れるまで寒風吹き荒ぶホームにて4本…

成人式

春分の日はお彼岸の中日な訳で、私は年老いた両親を連れて祖父母の墓参に。 同時にこの日は母親の誕生日でもあり、折角なので私は実家で夕食を摂ることにした。 ちなみに更に遡ること三日前は、実家の猫さんの20回目の誕生日であった。 昨年7月突如左目から…