2016年を振り返る

連綿と続く時間の中で、巡る季節の循環の中で、俯瞰して見れば大晦日だの元日などという人為的な区切りに全く意味は無い。

しかしあてもなく1年間駄文を書き連ねてきたブログにおいては、区切りというものが重要な役割を果たしたいるような気がしないでもない。

2016年。
振り返ってみると、楽しい思い出が殆ど残っていない。
慌てて釣行記を紐解いても、会心の釣りや記憶に残るような釣りが全くない。

その一方で辛い記憶やろくでもない思い出はいくらでもあるような気がする。

まぁいい。
そういう時もある。

ペシミズムやニヒリズムに支配されてはいない。
これは単に巡り合わせの問題だ。

そもそも「努力は報われない」というのは私の基本的な人生観の一つである。

自分に出来る限りのことを粛々とやり続ける。
そのうち風向きも変わるだろう。

努力が徒労に終わろうとも、楽しむための努力も怠らない。
待っていても楽しいことは何一つ起こらない。

さて、そんな訳で能動的に人生を楽しむために本日より旅に出ます。
前だけ向いて、敢えて今年は総括しない。

wi-fi使える環境ならば、旅先から更新する予定。

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