メカニカル・ホスピタル

人生で始めて町医者に紹介状を書いてもらい、検査の為に大きな病院へ行くこととなった。

俗に生活習慣病と呼ばれる持病が2つもあるが故に、デカダンスな生き様を全うしているかのように思われがちな私だが、実は大きな病気もしたことないし、お見舞い以外で大きな病院へなど来たこともない。

初めて患者として訪れた大病院は、恐るべきメカニカルなシステムを有しており、私はドナドナのような心境となった。

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結果的に私の検査結果は特に心配することはなく、血圧や高尿酸やΓ-GTPの値といったお決まりの一部を除いては概ね健康であるということが証明された。

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驚くこと続きの大病院、最も驚いたのはその会計システムである。
医師の所見や処方箋などが入ったファイルを会計受け付けに持っていくと、バーコードが入った番号札(というか紙)を渡され、頭上のモニターに自身の番号が表示されたら精算機へ行けとのこと。

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なんというか、ディストピア映画並みの凄い世界に私は生きているのだなぁ。
ドナドナ。