その他
川崎の中山丸のショートアジ船を降り、実家へアジのお裾分けに寄り、帰宅後道具を洗って魚の下処理を終えてシャワーを浴びてもまだ夕食には早い時間だった。 八景の某キャプテンのように納得出来るまで粘る姿勢も好ましいけど、時にはこのようなあっさりとし…
暑いの大嫌い、真夏の灼熱に比べたら真冬の極寒の方がマシだと常日頃より公言している私でも、先日の強烈寒波には参った。 我が愛する台湾でも雪が舞ったというし、多くの死者も出たようだ。 暖房設備など殆どないだろうし、路上生活者も多い台湾が突如寒波…
自宅PCが壊れた。 正確に言えば、私の不注意により自宅PCが壊れてしまった。 さらばバックアップしていない私のデータよ! さらば私の旅の思い出よ! しかしPCに縛られる生活というのも考えてみれば窮屈なものである。 私が学生の頃、PCを所有している友人な…
台湾の総統選挙で民進党の女性候補が圧勝し、8年振りに政権交代がおこった。 よその国の政治的なことは勿論、日本の政治に関してもこの場ではあまり発言をしたくないけど、歴史上最長の戒厳令が終息し李登輝による直接選挙が実現して20年、2度目の民進党政権…
年が明けた。 とはいえ何一つ変わるところはない。 新年の誓いやら抱負といった類のものは一切不要である。 迷いはない。 今年も粛々と淡々と義務を果たしながら、自分の人生を楽しく生きていくだけである。 近年、私は知ってしまった。 多くの人は自分の人…
あと半日ほどで2015年が終わろうとしている。 月並みな言い方だが、今年も早かった。 20歳の頃の1年は人生の1/20に相当するが、46歳の1年は人生の1/46に過ぎない。 時の流れが加速するのも当然なのだ。 非常に辛いこともあったし、とても楽しいこともあった…
年末と言えば大掃除だが、そんな師走の慌ただしい最中に掃除機が壊れた。 まあ10年ほど使っていたので耐久消費材としてはよく持った方だと思うし、減価償却もとっくに完了している。 さて我が家はフローリングなので吸引力を売りにするような高い掃除機は不…
死にかけていた実家の猫さん(19)が復活して、私は嬉しくてならなかった。 撫でまくり、写真を撮りまくり、とにかく近くに居続けた。 クールな猫さんは、面倒くさそうに私を一瞥した。 それでもいいのだ。 愛情とは自分に向かうものではなく、外に向かってい…
ふみしめるほど いやな音が頭をつきさして くさる落ち葉をながめ さめたいやな季節 君は叫ぶなにかにおびえ はきすてる神のゴミをひろいつづけている さめたかがみにうつる 問いかける なにを見つめる 積み上げるゴミさばく心 重なるウソも つのる想いもすべ…
9月。 1年で9番目に訪れる月。 その前の8ヶ月を真剣に生きた人間にのみ祝福される9番目の月は、存在しているだけの人間にとっては9回目の苦痛でしかない。 ただソレダケである。
全く意識していなかったのでスルーしてしまったのだが、去る8月6日に拙ブログを開設してから丸8年を迎え、9年目に突入していたことが判明した。 「石の上にも三年」だとか、「桃栗三年柿八年」など、何かを為すのに時間が掛かることを表した箴言や格言は多い…
金曜日。 私は思うところあって午後半休を取得し、早退した。 私が社会人としての体面を保つ為に定時まで席に座って自らをすり減らすよりも、私が私で有り続ける努力をするべきことが優先される時もあるのだ。 思えば久しく一人で飲みに行っていない。 早い…
7月1日にbloodthirsty buchersの「7月」を聴くことは10年以上続く儀式のようなものであるが、7月8日に白石一文の「僕のなかの壊れていない部分」を読み返すこともこの数年来の儀式となっている。 今日も一年ぶりにこの本を持って家を出た。 何度読み返しても…
昨日にまさる恋しさの 湧きくる如く高まるを 忍びて堪え何時までか 悩みにいきるものならむ。 もとより君はかぐはしく 阿艷に匂へる花なれば わが世にひとつ残されし 生死の果の情熱の 恋さへそれと知らざらむ。 空しく君を望み見て 百たび胸を焦すより 死な…
まずはコップにお湯を注ぎ、次いで焼酎を注ぐ。 それが芋焼酎のお湯割りを作る作法であり、逆の順番は決して有り得ない。 私は芋焼酎のロックが好きなのだが、鹿児島の親類は暑い夏の鹿児島であっても必ずお湯割りで飲む。 最近私も美味しい芋焼酎に関しては…
私が実家に釣れた魚の差し入れに行くと、真っ先に迎えに来てくれるのがネコさんだった。 時は等しく過ぎ去るが、私の個人的な時間の経過よりも実家のネコさんの時間の経過は遥かに早いようだ。 19歳。 人間ならば未成年の年齢も、猫にとっては後期高齢者だ。…
年が明けた。 今年も平日は淡々と粛々と生きていこう。 休みの日には熱い釣りをしよう。 長い休みが取れたら旅をしよう。 最早新年の誓いのようなものは不要である。 さて新年早々当ブログにお越しの奇特な皆さま、明けましておめでとうございます。 今年も…
あと半日ほどで2014年も終わる。 大晦日に一年を振り返り「今年も早かったな~」と振り返るのは恒例行事のようなものだが、それにしても今年は早かった。 概ね変わらない日常が続いているが、それなりに色々あった。当然だ。 一番欲しいものは決して手に入ら…
年末のネタの大掃除。 先日の台湾出張の際、お土産を求めて迪化街へ行った帰り道、目に付いたローカル・麺線屋に吸い込まれる。 オーダーは蚵仔麺線、蚵仔とはカキのことである。 台湾らしい小振りでプリプリのカキが山盛り!これで60NTDだからいくら円安極…
今回の台湾旅行で食べた美味しい食事の数々を時系列で。 ●蕃茄牛肉麵 蕃茄とは中国語でトマトのこと。 牛肉麺は台湾の定番料理だけど、トマトベースのスープはここでしか出会ったことがない。 ちなみに麺は刀削麺。 MRT雙連駅から至近の「山西刀削麺」という…
俯瞰すれば連続した時間の中での便宜的な区切りに過ぎない元日に大した意味などないのだが、それでも一年の初めということでそれなりに厳粛な気持ちになる。 2013年は自らの力の及ばない範囲で辛い事や上手くいかないことが多々あったけど、釣りを始めとする…
早いものであと数時間で2013年も終わる。 身近な人や大切な人との別れと言う辛いことが多かった半面、釣りに旅行にとプライベートは大変に充実した一年であった。 人生が基本的に悲劇的なのは、大半の物事はコントロール出来ないことに起因する。 選べない事…
池袋の街を徘徊していると丁度昼時、何故だかカレースイッチが入ってしまい、美味しいカレー屋を探そうと思った途端に視界に入ってしまったのがこの店である。 生憎と私は北陸地方を訪れたことがないので石川県のカレー事情など知る由もなく、そもそもゴーゴ…
本日8/6で拙ブログ開設丸6年を迎えた。 日記のように毎日書いている訳ではないし、最近は惰性で書いているような稚拙な文章が多いけれど、それでも飽きっぽい自分が6年も続けてこれたのは自分自身でも少し意外な気がする。 アクセス数の少なさには定評があり…
札幌市内中心にチェーン展開するチープな味とプライスの餃子とカレーの店「みよしの」。 貧乏な札幌パンクス達の露命を繋いできた、ある意味で本物のソウル・フードである。 餃子6個とカレーにミニサラダまでついたみよしのセット470円。 ビール中瓶400円。 …
バカな、ことを、したもんだ。 今から帰ります(^_^)/
4年に一度の閏年、そして今日がその2月29日。 229=ニンニクの日、という訳でニンニクを入れた二郎のラーメンでも食べたいところではあったが、本格的な雪が降り積雪のある中で行列に並ぶほどの覚悟も気合いも持ち合わせてはいないのであった。 せめてものニ…
誰しも、とまでは言わないが、多くの人が自分にとっての家庭の味/オフクロの味を持っていると思う。 俺の場合、それは餃子である。 物理的・自然の摂理的に言って、俺がこの餃子を食べられる残り時間は徐々に短くなってきていることは明白だ。 だから余計に…
ハイスタンダードが再結成し、AIR JAMを開催するという。 音楽業界、特にロック業界は一時期この話題で騒然となった。 日本で最も売れたインディーズ・バンドでありパンク・バンド、まあ当然といえば当然である。 震災を体験したことにより、多くの人々が価…
まったく、義務感で更新するブログに一体何の意味があるというのだろう? と思わないでもない。 それでも何らかの制約やルールがなければ、飽きっぽい自分にはこんな面倒な作業は決して続けることなど出来まい。書くことの理由や書いた内容はどうあれ、とに…