しちがつようか

7月1日にbloodthirsty buchersの「7月」を聴くことは10年以上続く儀式のようなものであるが、7月8日に白石一文の「僕のなかの壊れていない部分」を読み返すこともこの数年来の儀式となっている。

今日も一年ぶりにこの本を持って家を出た。

何度読み返しても何処から読んでも常に衝撃的な読書体験が出来る。

我が人生における最重要小説だ。

共感と感動が時に全く無縁であることを教えてくれる。

逃れられない私を今日も誠実に生きる。
誤魔化しのきかない自分自身で突き進む。

イメージ 1