生と死
死にかけていた実家の猫さん(19)が復活して、私は嬉しくてならなかった。
撫でまくり、写真を撮りまくり、とにかく近くに居続けた。
クールな猫さんは、面倒くさそうに私を一瞥した。
それでもいいのだ。
愛情とは自分に向かうものではなく、外に向かっているものなのだから。
撫でまくり、写真を撮りまくり、とにかく近くに居続けた。
クールな猫さんは、面倒くさそうに私を一瞥した。
それでもいいのだ。
愛情とは自分に向かうものではなく、外に向かっているものなのだから。