迷走名店道路工事・・・BASSO江戸川橋

開店早々長期休業、再開早々長期休業、休業の度に味も試行錯誤、といった具合に精神的な脆さを露呈し続け、迷走する名店として私の心に刻まれたBASSO江戸川橋が安定感を獲得してからかなり長いが、三つ子の魂百まで的に今でも本質は安定していないはずだと決めてかかってしまうのである。

久しぶりに訪れてみると、店の目の前でアスファルトをひっぺがすような大工事が行われており、精神的な脆さが持ち味の同店がこの状況で営業しているはずがないだろうと諦め気味に覗いてみると、元気に営業、しかも満席。

並び覚悟で食券を購入しているときに丁度二人退店し、直ぐに座れた超ラッキー。

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オーダーは特製中華そば、中盛。

ん?
カエシがキツ過ぎるのが玉に瑕、と思っていたスープが今日は丁度良い塩梅。
しかしオイリー具合はいつもより増しているような?ガテン系ではないけれど、淡麗系と呼ぶにも抵抗のある微妙な立ち位置である。
もちもち食感のストレート中太麺は、個人的にはラーメンよりも冷水で締めてつけ麺で食べる方が好き。
丁寧に盛り付けられた二種類のチャーシューと味玉は文句の無い旨さだ。

ストライクではないけど悪くはない、時折食べたくなるけど並んでまでは食べたくない、そんな距離感の迷走名店、今年も何度かは世話になるだろう。

次は暖かくなってつけ麺が恋しい季節になってからかな?