ホイアン三大料理

ベトナム旅行記番外編。

世界遺産の街をホイアンには、他の街ではなかなかお目にかかることのできない三大料理があるという。

勿論2泊という短い滞在の間に、全て頂ました。

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最もポピュラーなのがこの「汁無し太米粉麺」のカオラウ。

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ラーメンの多様性とは多くのラーメンを食することによってのみ実感出来るものであり、ベトナム麺料理の多様性も同じである。

確かにこのカオラウの麺、他の麺類とは明らかに異なっている。

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名物料理その2、揚げワンタン。

美味しいことは美味しいのだが、パリパリというよりもバリバリゴリゴリの皮に辟易し、具の入った中心部のみ食べるという邪道解決法を選択した。


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ホワイトローズ。
まるでアイルランドの魂、Thin Lizzyを真っ向から否定するようなそのネーミングの料理は、一見蒸し餃子か水餃子のように見えるけど、米粉の皮でエビのすり身を包んだもの。
ガイドブックによれば、ホイアンでもこのホワイトローズを作っているのは一か所のみで、その唯一無二のホワイトローズが毎朝街中の各レストランへと分配されるのだそうだ。
門外不出のレシピ、そしてその工場のみにある井戸水にも秘密があり、他では作れないという都市伝説。

しかしこれがまた旨いのなんの。

味もあっさりしているので、その気になればいくらでも食べられそうである。

ホイアンは街並みも食事も素敵なところであった。