死して名を残す・・・蒲田「つけ麺銀四郎」

少し前のことだけど、大崎の有名つけ麺店「六厘舎」閉店のニュースがYAHOO!のトップで扱われていたのには驚いた。
そうか。六厘舎の閉店はそんなに大ニュースなんだ。やはりラーメン(つけ麺)は日本人の国民食と言っても過言ではないソウル・フードとして確固たる地位を築いたということか。

本家の六厘舎は閉店してしまっても、インスパイア系の店は勿論何の関係もなく営業を継続している訳です。

休日出勤の前に立ち寄ったのは蒲田の「つけ麺銀四郎」。
浅草開花楼の極太麺に魚介豚骨濃厚Wスープ、更に海苔に魚粉を載せたところまで忠実に再現した(パクった)六厘舎インスパイア系の店だ。

極太麺故に茹で上がりまで10分を要するこの店では、例え出勤前であろうとヒマ潰しにビールが必須。
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エビスの中瓶にメンマのツマミ付き、悪くない。

待つこと十数分。
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辛つけ麺、中盛り

麺は若干茹で過ぎの感があり歯ごたえは今ひとつ。しかしスープはインスパイア系にしてはかなりイイ線いっており旨い!

先日酷い風邪をひいて4日間ほぼ絶食状態だった影響で胃が縮んでしまったのか、いつもなら余裕で完食出来るはずの中盛りに思いの外大苦戦、最後の方は必死に流し込むようにしてどうにか完食した。

そういえばオーダーした後に気が付いたのだが、壁に貼ってあったメニューに「銀二郎」なるモノがあった。
野菜大盛り、刻みニンニクも入った二郎インスパイアつけ麺らしい。
六厘舎だけでは飽き足らず、二郎までもパクるインスパイア魂、むしろ潔くて素敵だ。
期間限定メニューとのことだが、再訪の折には是非試してみたい。

でもその前に胃袋のキャパシティを元に戻しておかないと・・・。