BASSO江戸川橋

全然そんなつもりはなかったのだが、店の前を通り掛かるとどうやら並びがないようだったので吸い込まれるようにBASSOへ。

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オーダーは味玉つけそば中盛、50円現金で払って辛味オプション初体験。

昨年の唐突なビールの値上げをきっかけに蒙古タンメン中本と疎遠になると、辛味への欲求そのものが消失、すると不思議なことに辛さへの耐性も落ちてしまい、程々の辛さなのに汗が吹き出す。

辛さ耐性が増すとは、ソムリエのDDVセンパイ(仮名)が言っていた通り、舌の味蕾が麻痺していく過程ということに間違いはないのだろう。

心だって舌だって、繊細さを失ってはいけない。
繊細さを保ったまま図太くなっていくことが理想的な成長であり加齢だ。

汗だくの見た目は辛さに負けたようにしか見えなくても、繊細であることの幸せを私は享受しているのだ。

ごちそうさまでした。