ジョーク・プリンス(バンコク)

BTS(くどいようだが防弾少年団ではなくバンコクスカイトレインのことである)サパーン・タクシン駅/サトーン船着場に程近いそのホテルを気に入っている理由は幾つかあるが、美味しい店が近くに多いことも間違いなくその理由のひとつである。

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ジョーク・プリンス。
紫の雨が降るなどとジョークを飛ばすプリンスのことではなく、ジョークというタイ風お粥の専門店。
なんとミシュランガイド・ビブグルマンに選ばれし名店だが、お粥一杯40バーツという完璧なローカル・プライスなのである。
この名店まで徒歩数分ともなれば、ホテルの高い朝食バイキング(という和製英語は困ったものですね)なんかパスして素泊まりを選択し、朝食はこの店で摂るに限る。

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パトンコー(クリスピー)。

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卵入りジョーク。
豚肉は肉団子状になっていて、ソフトなお粥に良く合う。

朝食にびったりな優しい味。
タイ料理にはかようにサッパリとした料理もとても多い。

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こちらはソフトなパトンコー。

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食べかけですいません。
モツ入りジョーク。
モツは入れても入れなくても値段は変わらない。

観光なんてしなくても、旨い飯を食いつつノンビリするだけでもバンコクに来る意味はある。

ちなみにこのジョーク、朝食としてのみならず、飲んだ後の締めに利用する人も多いと聞く。
飲んだ後の禁断の締めラーメンの誘惑に抗いきれず度々敗北を喫している私や、弊社のビブグルマンことサマーな後輩(仮名)にとっては羨ましい限りだ。
東京でも気軽に街中でジョークを食べることが出来れば、きっと締めラーメンの誘惑に打ち勝つことは容易であろう。