バンコク逃亡記・・・ペッチャブリーへ(3/22)

地下鉄のsilomを目指していたところうっかりBTSのsiamまで行ってしまい(バンコクたまにあるある)、慌てて引き返そうと思うも電車の時間が迫っているのでタクシーに飛び乗ったら途中渋滞に巻き込まれ(バンコクあるある)、ギリギリの時間にファランポーン駅に飛び込んでペッチャブリー行きの切符を買い求めたのだが、乗るべき列車の出発が大幅に遅れて(タイあるある)、結局余裕で間に合った。

そんな訳で2日目はバンコクから160km南西の王室ゆかりの町、ペッチャブリーへ小旅行。

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この時点では20分遅れだが、結局40分近く遅れた10時前にようやく出発。

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三等客車はエアコンなし。
しかし運賃は僅かに34バーツ(120円)だ。

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世界の車窓から

予定より30分遅れてペッチャブリー駅到着。
駅前に停まっていたソンテオに乗って向かった先は...。

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やって来ましたカオルアン洞窟。

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午前中が最も光が美しいそうだが、なんのなんの、午後の光もなかなかのもの。

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猿軍団。

次いで歴代王の別荘だったプラ・ナコーン・キーリー歴史公園へ。ここは別名カオワン(宮殿の丘)と呼ばれており、その名の通り丘の上に佇む。

宮殿は博物館として解放されているが、写真不可。

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汗だくになったのでビール休憩。
シンハー大瓶らっぱ飲み。

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長閑なペッチャブリー駅。
列車運行スケジュールも長閑で、私の乗るスペシャル・エクスプレスは30分以上遅れてやってきた。

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こちらは全席指定、空調完備、軽食ドリンク付きなれど、なんとお値段388バーツ(1400円)と行きの地元民御用達三等列車の10倍以上。
日本の感覚からしたらまだ安いけど、タイの随所で見られるローカル・外国人二重価格の露骨さを改めて感じる次第だ。

流石はスペシャル・エクスプレス、30分の遅れを10分遅れにまで挽回して20時前にバンコクファランポーン駅に到着。

地下鉄とBTS(防弾少年団ではなくバンコクスカイトレインのことである)を乗り継ぎ、シーロム地区のレストラン経由でホテルに戻った。

夜遊びなどせずに部屋でビールを飲みつつ、のんびりと読書を楽しむのが贅沢で良い。