休日出勤・・・ラーメン潤蒲田店

土曜日が来ても嬉しくないのは、どうせ休日出勤だからである。

この日私が休日出勤のお供に持ち込んだ「侏儒の言葉新潮文庫版の27頁には、「人生は狂人の主催に成ったオリムピック大会に似たものである。我我は人生と闘いながら、人生と闘うことを学ばねばならぬ。」と書かれている。
素晴らしいアフォリズムではないか。
この時、人生を会社人生に置き換えるとよりしっくりくる訳だが。

さて、休日出勤の前には当然の如くラーメン店に立ち寄ることになる。
肥る一方の人生である。

本日のチョイスは蒲田のラーメン潤。
この日は朝早めに家を出ねば間に合わず、消去法的に10時開店のこの店にしなければならない事情もあった。

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やさぐれた心を労る為に黄金色に輝く泡立つ炭酸飲料を頼んでしまったことは会社には内緒である。
付け合わせのチャーシューの端肉が嬉しい。

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まる得ラーメン、麺硬め、玉ねぎ多め。
岩のり、チャーシュー、卵、つまりはトッピング全部乗せであります。

ラーメン潤のレーゾンデートルとは極太縮れ麺、背油、刻み玉ねぎ、そして岩のり。
朝食にはトッピング全部乗せは重いようにも思えたが、まる得を頼むべき必然がある。

前夜(も)深酒をしただけに、多少苦戦したことは否めないが、この唯一無二の燕三条ラーメンはやはり最高であり、私のラーメン・ポートフォリオからは決してはずすことが出来ないことを再確認。

ごちそうさまでした。