その枕詞不要につき・・・BASSO江戸川橋

開店早々長期休業、再開早々長期休業、精神的な脆さを露呈し続けていたことで「迷走する名店」として私の心に刻まれたBASSO江戸川橋であるが、最早すっかり安定感を獲得し、単なる名店として位置付けが変わってきた感がある。

2月も半ばを過ぎ、徐々に春めいてきた昨今、いや、むしろ季節外れに暖かかったある日の昼下がり、これはつけ麺向きの気候だなと思い立ってBASSOを目指すことにした。

生姜醤油ラーメンという気になる限定も用意されていたこの日、しかしこのポカポカ陽気は生姜向きではないと未練を絶ちきり初志貫徹。

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特製つけ麺中盛1050円也。
このゴージャスな見た目。正に名店の風格。
やはりこのモチモチ中太麺は、個人的にはラーメンよりもつけ麺で食べたいカテゴリー。冷水で締めた方が旨味が強まる気がする。

少しだけ辛味のあるつけ汁、一時のような塩辛さは鳴りをひそめて出汁を感じる相当に旨いもの。

チャーシュー、卵、メンマ、海苔。
トッピングも全てが極上品質。
ただひたすらに旨い。

スープ割まで満喫してフィニッシュ。
大満足でごちそうさま。

これからの季節はまぜそばも旨そうだし、私のラーメン・ポートフォリオ内でのこの店の順位は上昇傾向にありそうだ。