ラーメン、千倉味・・・房州らーめん

遥々千倉までやって来て撃沈に終わる哀しみは尋常でなく、私は自分を慰める為に千倉に来たからこそ出来ること、そう、ご当地ラーメンを食べてから帰ることにした。

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赤い建物と青い空のコントラストが美しい、房州らーめん。

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おすすめとあるチャーシュー麺1010円也をいってみようか。

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前回食べた蛤のラーメンは塩味だったけど、こちらチャーシュー麺は醤油味。
出汁に拘る店らしく薄目のカエシが好ましい。
しみじみと旨い。

サクッと食べてご馳走さま。
帰路も渋滞なく、15時前に帰宅。

魚を捌く前に哀しみを吹き飛ばす為5.5kmラン。今日は悪癖の脛の痛みが全く出ずに、気持ち良く走れた。
人は前を向かなければ走れない。走ることで得られる最大の効能は、自然と気持ちが前を向くことにある。
貧果の釣りは忘却の彼方へ、次の釣りのことだけを考えよう。


さて、これは翌朝の話。

カサゴマハタのアラで出汁を取ったちり鍋、猛烈に濃厚な出汁がとれたので雑炊で締めたかったのだが、そこまでたどり着く前に昏倒、翌朝食卓には食べかけの鍋が前夜そのままに残っていた。

改めて雑炊を作るかと冷蔵庫を見ると、生卵がない。
うーん、買いに行こうかと悩んでいるときにふと閃いた。

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残り汁を丁寧に濾して、鍋で沸騰させる。

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そして取り出しますはサッポロ一番塩ラーメンカップ
沸騰させたちり鍋の残り汁100%で作った塩ラーメンはさながら海鮮出汁、非常に美味であった。
これもまた千倉の味ですね。