小さなことからコツコツと・・・12/1千鯛丸(千倉)

初戦完敗に終わった南房イワシ泳がせ釣り。
前週タイラバで久々に会心の釣り、これで潮目が変わったと判断して満を持してのリベンジである。

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外房とは思えないような凪、天気も最高で最早釣れる気しかしない。
前回のように太めハリスに孫針レスという身の丈に合わない攻め方は止め、謙虚に6号ハリスにシングル孫針付きというオーソドックス・スタイル。
前半は底を狙って手堅くヒラメ中心の五目釣り、お土産の確保に成功したら仕掛け太くして宙層のマハタ狙いという作戦だ。

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しかしこの日、ついぞ太い仕掛けを使うチャンスは訪れなかったのであった。

【釣果】
5時40分出船、11時40分沖揚がり
ソゲ1枚、マハタ1尾、ウッカリカサゴ1尾、イナダ1本、マトウダイ2枚


【タックル】
ロッド:DAIWA 早舟ヒラメ M-270
リール:DAIWA SALTIGA-Z30L
ライン:PE3号、リーダー:フロロ40lb

【本日の総括】
これが凪倒れってヤツですね。
幸いにして大ドモに入れた上に海は凪。
底スレスレのトレースも容易だった(攻めすぎてオモリ3個もロスとした)けど、極端な食い渋りだった。

前回はヒラメ5打数0安打と己の腕の無さに撃沈したが、この日は1打数1安打でソゲ。
マハタらしきバラシ2回が悔やまれる他は、アタリというアタリは掛けた。

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結果がこれ、ヒラメ、マハタ、カンコと揃ったけど(イナダは好きじゃないから、マトウダイはいずれも小型だったからリリース)、いずれも小さな個体で満たされぬ思いだけが残った。

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ソゲの刺身は水っぽくて美味しくなく、マハタの半身も小さいからかマハタらしさに欠ける味。
カンコとマハタのアラで出汁を取った鍋がメインとなったのも、なんだか前回と似ている気がする。

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しかし根魚類って本当に良い出汁が出ますね。
このちり鍋は旨かった。

締めの雑炊作る前に疲れがどっと出てソファに倒れ込むようにしてブラックアウト。

まぁね、前回はハタもヒラメもボウズでしたからね。
小さいながらも両方釣れて、多少は上向きと前向きに捉えよう。
かのきよし師匠も「小さなことからコツコツと」とおっしゃっているではありませんか。