夏の終わりと冬の始まり

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地元で穴場を発見したことにより買いだめをした夏の風物詩、北極ラーメンカップ麺も、いよいよこれが最後である。
なにしろ例年発売された途端に売り切れてしまうので、2,3回食べるのが関の山だったこのセブンイレブン限定カップ麺が、10月になっても山積みされてたのである。
お陰で今年は10回以上も楽しめた。
北極のツ抜け。

さらば、2018年の夏よ!
命あらば、また来夏!

さて、前日遅くまで飲んでいたので釣りに行けなかった土曜日、こういう時こそ走り溜めのチャンス。
季節は冬の始まり、日中でも気持ち良く走れる時期だ。久し振りに長い距離を走ってみたい。
私は北極ラーメンカップ麺で汗だくとなったことをウォーミングアップと見なし、ランニングシューズを履いて外に飛び出した。

しかし、以前から時折起こっていた走り始めのスネの痛み、というよりもつっているのだろう、前脛骨筋と呼ばれる部分が石のように固まり激痛に襲われる悪癖がここのところ頻発、この日も2kmで動けなくなった。

ストレッチしたりマッサージしたりして回復したら走り出す。
また1km足らずで脛がつる。

楽しくない。
全くもって楽しくない。

脛がつると足首も固まり、着地が上手く出来なくなって大きな足音がする。
これが足首に大きな負担をかけるようだ。

この謎の脛の痛みは大抵5km走ると治まるのだが、その間に負担がかかっていた足首が痛くなって9kmで中止。

うーん、困ったものである。
楽しいから走っているのであって、楽しくないなら走らない方がいいのではないか?
しかし走ることでしか得られない楽しみや快感があるのも事実、特に暑さと湿度と花粉に弱い私が走れる季節は限られており、これは由々しき問題である。

ネット検索すると、私と同じ症状に悩む方もチラホラ。
それに対するアドバイスも幾つか見られるけど、結局これという原因を見つけそれを完全に取り除く特定の方法はないようだ。

備忘録的に個人的な対処法、脛が痛むと言うことは不自然にブレーキがかかっているものと判断、走り始めはストライドを意識的に小さくし、さらにピッチを上げ気味にして接地時間を極力短くする。
それで上手く行くこともあれば、全く効果のない時もある。

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しかし夕陽を浴びながら痛む脚を引きずるようにして家に帰る私の姿は、猛烈な哀愁が漂っているに違いない。