ミッション・・・11/10野毛屋

キャプテンに約束のブツを渡すというミッションを遂行する為に久し振りの野毛屋参詣。

私が釣りに行けるタイミングと真鯛出船のサイクルが全く噛み合わず、ずいぶんと間が空いてしまった。

イメージ 1

どんよりとした曇天は真鯛日和。

季節は秋のトップシーズン、大漁の予感がする。

しかし、この日の私は真鯛を釣りに来たのではなく、キャプテンに約束のブツを渡すというミッション遂行の為だけに来たようなものであった。

【釣果】
7時15分出船、16時沖揚がり
真鯛1枚(塩焼サイズ)
外道:ホウボウ


【タックル】
ロッド:ZENITH零式 LIGHT G-TOP Lリール:DAIWA RYOGA BAY JIGGING C1012PE-HWL
ライン:PE0.8号、リーダー:フロロ4号


【本日の総括】
立冬を過ぎ、暦の上では冬。
しかしこの日の関東地方は気温が25度まで上がりおまけに無風、前回羽田かみやのカワハギ船で寒さと雨に震えた経験から暖かくしてきたのに、季節外れのTシャツ一丁で釣りをする陽気だった。

おかしかったのは天気だけでない。
とにかく巻いても巻いても私には只の一度もアタリがなく、時間だけか過ぎていった。
メインのポイントは水深60m~80m。
ここ数年、小型混じりで40m前後で年末まで連発していたのに、海の様子もなんだかおかしい。

イメージ 2

4時まで粘れば日没を眺めながらの帰港となる。

イメージ 3

最後の流しで辛うじて塩焼きサイズが1枚。
安堵感と敗北感が同時に押し寄せた。

「カワハギばっかりやってるから鈍るんだよ!」と、キャプテンからのお説教。
伝説的な男は、私が東京湾で何をやってるかなどお見通しなのである。

イメージ 4

少し焼きすぎてしまった塩焼きは、それでも旨かった。