カワハギを食す

独特の釣り味も勿論魅力なのだけど、帰宅後にこそ真の楽しみがあるのがカワハギ釣りである。

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結果的に、キープした8枚のうち最も小さいのが朝イチの23cmと、数は釣れなかったものの、かつて無いほどに型には恵まれた。
「シーズン初期は数より型」と船宿HPに書いてあった通りの展開である。

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二番目に大きな28cmは煮付けにしよう。

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大好きな肝乗せ炙りは小型で作る方が旨い。このサイズで作るなら五枚下ろしの後に削いだ方がよかったかも。

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薄造りはやはり旨い。
肝も既にパンパン、というより9月10月の肝が一番大きいように思います。

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煮付けも身離れ良く、一緒に煮た肝を乗せながら食べると最高に旨い。

あと、この日は大量の肝が取れたので、キッチンペーパーにくるんで冷蔵庫に入れ、翌日の夕食に5枚に下ろして一晩寝かせた身と一緒に食べたのだが、これがびっくり!
余計な水分の抜けた肝はまるでフォアグラのようで旨味が増しており、肝は鮮度が命だと思っていたので釣った当日に食べきれなかった分は今までは全て処分していたのだが、なんと勿体無いことをしていたのだろうか!?

今更ながら新たな発見、近日中の再戦は必至だ。