背徳・・・そば助(池袋)

恒例の自己研鑽を終えた昼下がり、会社に戻る前にランチをとる必要がある。

壬生のラー油たっぷりのソバを食べたいと思っていたのだが、駅から遠い壬生まで歩く気力やら時間的余裕もなく、西口五叉路から程近い、そば助という十割蕎麦の店で手を打つ。

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hey,hey,my,my!
赤星あるのなら頼んじゃうよ!

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そしてオーダーは豚ラーそば。
十割蕎麦を謳う店でわざわざジャンクなメニューを頼むのも如何なものかと思うが、これは壬生が頭にあったことによる刷り込みであろう。

うーん、これは背徳的なメニューである。
つまり、ソバは旨い。
しかしラー油と豚バラ肉がたっぷりはいったつけ汁はジャンクそのものである。
これはある意味、十割蕎麦に対する冒涜だ。
気品ある十割蕎麦をジャンクな汁で蹂躙する。
例えて言うならば、没落した高貴なご婦人が風俗嬢に身をやつし、それを買...いや、なんでもありません。とにかくそんな背徳感が半端ないのである。

量が少なかったのでおかわり蕎麦300円也を追加。

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最後に蕎麦湯をくれたけど、十割蕎麦を謳う割にはこの蕎麦湯は駄目駄目であった。

豚ラーそば980円+黄金色に輝く泡立つ炭酸飲料500円+おかわり蕎麦300円、締めて1780円。極端に安っぽい内装と合わさって割高感が強い。
やはりラー油は壬生に任せておいて、この店では王道的なメニューを頼む方が正解だったようだ。

さて、再訪はあるのか?