呆然・・・中華sobaいそべ(矢口渡)

己の耄碌具合に呆然とすることが今年に入り激増しており、長年の飲酒習慣によって脳に重大な損傷を負っているのではないかと心配な昨今である。

その日も重大な忘れ物、いや忘れ事をして出社早々に帰宅を余儀無くされた。
猛暑で朦朧としていることを差し引いても耄碌としか思えずもう絶望しかないのだが、こういう下らない頭韻を抜かりなく踏む小賢しさは健在だ。

さて、用事を済ませたら会社にとんぼ返りしなくてはならない。
ところで何故目的地に行って、そのまま真っ直ぐ帰ることを「とんぼ返り」と言うのだろうか?
どうでもいいけど。

平日の真っ昼間に地元に居るというのも稀有なこと、休みの日にしか行けない店でランチを摂ろうと、矢口渡のいそべに行ってみる。

流石は住宅地矢口、土日の昼時は行列が絶えない人気店に登り詰めたいそべも、平日12時半には空席多数である。

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災害的猛暑、命を守るためには水分補給が欠かせない。

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オーダーは黒旨特製つけsoba大盛。

説明不要、というか最早書くことが無いくらいに慣れ親しんでいるメニューである。

旨い、しかない。

店を出た瞬間に補給した水分が汗になり放出され尽くすかのような猛暑だ。

あれ?俺は何処へ向かっているんだっけ?

行き先も自分自身をも見失い、またしても呆然とホームに佇む。
とりあえず、冷たい水を自販機で買おう。