大人の遠足の締め・・・自家製麺 伊藤

男には負けると分かっていても闘わねばならぬ時があるように、大人には愚行と分かっていても避けられない挑戦がある。

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東十条埼玉屋、赤羽丸健水産の後は、締めの麺を求めて自家製麺伊藤へとやって来た。
オーダーは猛暑日に相応しいつけ麺を。

パツパツの硬い細麺はラーメンもつけ麺も同一の模様。
濃厚な煮干し出汁のつけ汁は伊藤クオリティ、しかしいかんせん味が濃すぎるわー。

旨いことは旨いのだが、やっぱりこの店ではノーマルな煮干しラーメンが正解だな。

鳥そばを注文していたDDVセンパイ(仮名)も、いやー、ここは普通のラーメンが一番だな、と奇しくも同じ感想だった。

センパイが仕込んだシードル(アイルランド風に言うならサイダー)が間もなく完成、私も買えるだけ買いたいと予約をしたので、再会はそう遠くない将来になる見込み。

仕事に関しては多分今は雌伏の時なのだろう。
とは言えいつかは出番が来るという保証はない。雌伏のまま寿命が尽きる可能性も低くはないだろう。
しかし、それでも感受性が錆びないように、見えない明日に向かってきちんと研いでおかねばならない。

今日の大人の遠足は、私にとっての良い砥石であったような気がする。

また飲みましょう。