夏期休暇2018~トビリシ市街散策(6/24)

ホテルで一息ついたらトビリシの街を散策に出掛ける。

私が押さえたホテルは中心地から3~4km離れているようだが、むしろ散策(と言うより散歩ですね)には適度な距離と言える。

中心地へ向かう途中で博物館があったので、7ラリ(350円弱)を払って見物。
とても長い歴史を持つ国、独自の言語と文字を持つ国、ソビエトに武力で押さえつけられ連邦入りした歴史、スターリンを生んだ国、そしてロシアに対する今も残る複雑な感情などがわかった。

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歩き疲れて旧市街のレストランでビールとヒンカリという小籠包のようなグルジア料理を。
一つ0.8ラリ(40円弱)という値段から餃子くらいの大きさだろうと思って5個頼むと、小型の肉まんぐらいありそうなボリュームでビックリ。
皮はかなりモッチリ、中身は香草をあえた蒸した肉、少しスパイシーでかなり旨い。
当然ビールにも合います。

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グルジア正教の元・総本山、シオニ大聖堂。6世紀に建てられたとかで、中は厳かな雰囲気。写真不可。

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このロープウェイは何処へ行くのか?

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この巨大な像は誰なのか?

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帰りは地下鉄で。
旧ソ連の名残をビンビンに感じるエスカレーター。
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速い!長い!深い!暗い!

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揺れる。エアコンはない。混んでいる。
快適とはとても言えない地下鉄だが、余りの日本の地下鉄との差異に元鉄としては気分が高揚する。

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ワールドカップ日本対セネガル戦観戦のため夜歩きせずホテルに戻る。
近くのグローサリーストアで購入した1リットル入りペットボトルのビールは僅かに2ラリ(90円弱)。
しかしコクと苦味があってなかなかに旨い。
応援しながら2本空け、ドローの結果を見届けてけら泥のように眠った。

長距離移動が堪えるお年頃なのだ。