夏期休暇2018~羽田、ドーハ、トビリシ(6/23~24)

6月に夏期休暇を取得するのは10年以上ぶりである。

そして羽田空港を深夜に発つ便に乗るのは初めてだ。

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成田空港よりも、運用スケジュールに弾力性があるからだろう。
6月というオフシーズンにも関わらず、羽田空港国際線ターミナルは結構な混雑で、ビールを飲むための席の確保にも苦労する有り様だ。

0:01発のカタール航空でまずはドーハへと向かう。
ドーハと言えばサッカー関係者とサッカーファンには良くない意味で馴染みの都市だが、W杯開催中にドーハに行くというのも、乙なものと言えなくもないかもしれない。
そして驚いたことにこの便はほぼ満席であった。
確かに羽田を深夜に発つカタール航空はヨーロッパ各都市に向かうには利便性の面でもコストの面でもかなり魅力的なフライトではある。

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早朝のドーハ空港はその巨大なターミナルが結構な数の世界中の人々で埋め尽くされている感じで、ハブ空港の意味と役割を肌で感じざるを得ない。
頑張れ、羽田!成田!

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ドーハからトビリシへはこんな砂漠越えのルート。
カラカラの大地に所々集落も見え、こんなところでたくましく生きている人もいるのかと驚いた。
ちなみにフライトは羽田発の満席から一転のガラガラ、三列シートを独り占めしてのんびりできた。

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約3時間のフライトで目的地ジョージアの首都トビリシに到着した。
空港は多数の壊れた航空機やらヘリコプターが放置されている「猿の惑星」的にシュールな空間だ。
以前、アジアの何処かのハブ空港で所有者不明の大型機が放置されており、処理をするにも費用がかかるので問題化しているというようなニュースを見たが、ここトビリシの小さな空港にはまるでオブジェのように幾つもの飛行機が放置されているのである。
旧ソ連の闇なのだろうか?
私も闇に飲み込まれてしまうのだろうか?