リハビリ・・・煮干しつけ麺宮元(蒲田)

腰が痛い。
肩甲骨周りが張っている。
肩が異様に凝っている。
首も痛いし頭痛もする。

雨の土曜日、私は朝イチで蒲田のマッサージ店を訪ねた。
藁にもすがる思いである。

蒲田には多くのマッサージ店があり、その多くは中国人によるもので、この朝訪ねた店もやはり中国人の店だった。
個人的な印象では、中国人のマッサージ店は当たり外れの差が大きい。
しかし幸いなことに、ここの施術は値段の割には悪くないものであった。

マッサージ店を出ると10:40。
荒木屋に行くには出遅れてしまったなぁ。
しばし思案の後、私は久し振りに煮干しつけ麺宮元に向かうことにした。
もしもとんでもない行列が出来ていたら、近くの蒲田二郎に行先変更すればいい。

しかし、店着すると先行者は僅かに2名のみ。どうやら一時のブームは落ち着いた模様だ。

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生ビールは一番搾り

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まずは麺とトッピング。

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次いで、つけ汁が提供されてオーダーコンプリート。
こちら、特製濃厚つけ麺であります。

極太麺、分厚いチャーシュー、味玉は燻製、それらインパクトの強い食材を丸ごと包み込むは、滅茶苦茶に濃厚な煮干しスープだ。
麺も具材も相当なインパクトだが、それらのインパクトを上回る強烈な煮干しスープ。
淡麗系ラーメンが余計なものを削ぎ落とした引き算の調和だとすれば、この宮元のつけ麺は間違いなく足し算の調和である。旨い。猛烈に旨い。

そう言えば、と私は思い出す。
以前体調の悪いときに宮元を訪れ、そのあまりの強烈さに耐えきれず残してしまったことがあった。

宮元のつけ麺を美味しく食べられることも、私の心身の健康のバロメーターと言えるのかもしれない。

腹も膨れたところで、私は更なる癒しを求めて温泉銭湯へと向かった。