light is right・・・とんこつらい斗(千鳥町)

命からがら辿り着いた土曜日。
前日も仕事で終電帰宅につき、とてもじゃないけど釣りに行く余裕などないのであります。

9時過ぎまで惰眠を貪り、洗濯を済ませ、シャワーを浴びるともう11時近く。
蒲田に行くには出遅れたし、どうしようかと思案して弊社のビブグルマンことサマーな後輩(仮名)に教わった近所のラーメン店、とんこつらい斗を思い出し、散歩がてらブランチに。

及第点のビール、そして貼り紙に生ニンニクありますと書いてあるのを見つけて生ニンニクも頼む。
やはり博多ラーメンには何と言っても生ニンニクなのである。

ラーメン、バリカタ。
個人的にはもう少し硬くてもいいかなという茹で加減だが、これがここの最上位の硬さなので受け入れるしかない。

しかし不思議なのがスープである。

初めて食べたときには博多ラーメンこうあるべし的にひたすらに野趣を追い求める私には受け入れがたいスープ立ったのだが、二度三度と食べるうちにその奥行きと甘味にすっかり魅了されているのである。
共和党のコンサバ具合を冷ややかに見ている私だが、こととんこつラーメンに関しては共和党の並みのコンサバティブであったと恥じ入るのみだ。

替え玉お願いします！

店名の由来はlightなのかrightなのか、或いはその両方なのか気になっていたが、その答えは丼に書かれていた。

しかし今となっては答えなどどうでもいい。
light is rightなのだから。