自家製麺伊藤銀座店

銀座で一仕事、その後新宿へ行かねばならずちょっと早めの夕食を銀座で済ませてしまおうと向かった先は自家製麺伊藤。

赤羽の自家製麺伊藤の支店、訪問は数年ぶり。調べてみると(と言ってもブログを遡るだけだが)2014年3月以来である。

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銘柄も形態(350ml缶)も残念なビール、こういう時には「あるだけマシ」と前向きに捉える。

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オーダーは中華そば中。

このシンプル過ぎる見た目も、既に市民権を得て久しい。

まずはスープを一口。
ん?旨いんだけど塩気が強すぎると感じていたスープはかなりマイルドになっている。これは絶妙な加減、旨い!
凪に代表されるドロドロの煮干しではなく、澄んだ煮干しスープ、しかし澄んでいるのに濃厚という二律背反を具現化していて最高である。

そして屋号にわざわざ自家製麺と謳うこだわりの麺。
細麺ながらもパツっとした歯応え、独特の存在感があって旨い!
天下一品のこってりにこの麺を入れたらさぞや旨かろう。

あまりの旨さにスープもほぼ完飲。

いやー、進化してましたね。

しかしこのシンプルなラーメン、やはり赤羽で飲み歩いた後の締めで食べるのが一番旨いと思う。
背徳感の無い伊藤は魅力が薄れるような気がするのは、赤羽の町が持つ魔力のせいだろうが。