期末平日釣行・・・3/14野毛屋

働き方改革裁量労働制
労働時間の短縮、有給休暇の取得促進。

期末なので色々と振り返る事が多いこの時期、私は有給の取得以前にこの一年で休日出勤が34日もあった。
しかし作業は量、仕事は質が問われるのが働き方の基本。
給料が安いと言われる私の会社だが、私がこなした作業量と仕事の質を考えると、十二分の報酬を得たとも言えるのである。
報酬とはタスクにリンクして支払われるべきであって、単純に労働時間に比例するものでもないと個人的には思うのであります。

しかし、権利が消滅する前に行使することも一つの見識であり、私はホワイトデーという少し神経症的な催しから逃げたい思いもあって緊急代休を取得し、金沢八景へと向かった。

イメージ 1

良い陽気に誘われて、平日にも関わらず9名の釣り客が集まった第二忠丸。
例年より一足早くノッコミの気配、真鯛ハンターは敏感だ。
ところで敏感と言えば私の粘膜は杉花粉に対して過剰とも言える程に敏感なのである。
前日耳鼻科に行き、最強の薬セット(飲み薬2種、目薬2種、点鼻薬)を処方してもらった。
とくに、「つらい時」と書かれた薬の成分はステロイドや副腎皮質ホルモンなどの穏やかでない名前が連なり、アスリートとしての私は選手生命を絶たれたも同然だ。

しかし、その効き目は素晴らしく、執拗に私を悩ませていた症状が、全てほぼ治まった。
間違いなくこれは劇薬であろう。

さて、前置きが長くなったのには理由がある。
それは、肝心の釣りで書くべき事が殆ど無かったからである。

穏やかな晴天の暖かい日に、おまけに数週間気が狂いそうだった程の花粉症の症状も小康状態で、海に浮かんで釣りをするだけで十分幸せだった。
ということにしておこう。

イメージ 2



【釣果】
7時5分出船、15時30分沖揚がり
真鯛1枚(キロ未満)
外道:サバ

【タックル】
ロッド:ZENITH零式 LIGHT G-TOP L 
リール:DAIWA RYOGA BAY JIGGING C1012PE-HWL
ライン:PE0.8号、ハリス:フロロ5号

【本日の総括】
9名の客と、客じゃない人で竿を出し、船中0~2枚の合計8枚。(勿論客じゃない人は釣っている)
もう少し活発なアタリを期待したのだが、中潮の初日で潮流れも弱く、また前日まではアオリイカ出船だったのでポイントを探り探りという事情もあった。

盛り上がりには欠ける展開だったのだが、最後に攻めた第二海堡西の漁礁周りで9kgのオスの巨鯛と5.5kgのメスの大鯛が相次いで上がり、束の間船上は盛り上がった。

イメージ 3


私に釣れたのは500gあるかないかの塩焼きサイズ1枚のみであった。

しかしノッコミの気配は濃厚である。
切り替えてさぁ、次こそは!