二軒目酒場・・・碁ゑん(十条)

赤羽の老舗、まるます家のような店では長居は不粋なのである。

我々は締めのウナギの白焼きを颯爽と食べ終えると、颯爽と会計を済ませて、颯爽と店を出た。

颯爽と赤羽から埼京線に乗り、颯爽と十条で降りて向かったのは、もつ焼きの新店、碁ゑんである。
十条というもつ焼き激戦地にあって評価が高いので、少し前から気になっていたのだ。

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焼き物を頼む前に、まずは煮込み豆腐を。合わせる酒はバイス
煮込み豆腐は想像と全く異なり、バイスはコダマ飲料のバイスではなくバイスを模したサワー。
嫌な予感がした。

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焼き物を頼むとこんな薬味皿が提供される。
チレ、カシラ、ナンコツを頼むも、可もなく不可もなくといったところ。

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低温調理のレバ刺し。
うーん、これはアンモニア臭のような臭みがきつく、とても褒められた代物ではない。

それよりも何よりも、若い店員の私語が多い上に声が大きくて、あまり気分の良いものではない。
まるます家とのコントラストがスゴいですね。あの店では客たちのざわめきがBGM、その上を厨房に注文を通すお姉さんの甲高い声が時折稲妻のように走る。

最近居酒屋クエストを全く行っていないので、私のセンサーも鈍っているようだ。

とは言え綺麗な店内、トイレも綺麗でウォシュレット完備、二日酔いの時にありがちなように、この日の私も腹具合が芳しくなかったので助かりました。結果オーライ!

一次会のテーマが今後の人生だったとすれば、二次会のテーマは旅する人生。
DDVセンパイは短い春休みに初めての海外一人旅を企んでいるのだとか。

そう言えば私もゴールデンウィークのエアーだけ押さえてあるものの、旅の計画を全く練っていなかったな。

それぞれの人生、それぞれの旅、しっかりと味わいましょうぞ。

それでは私は明日は釣りを味わわなければならないので、失礼します。
という感じで夕方に散会。

旅も人生ももう少し続く。