2018年初ボウズ・・・2/4野毛屋

1月は行く、2月は逃げる、3月は去る、などと申しますが、猛烈な勢いで1月が過ぎて行き、気が付けばもう2月である。
そしてこれまた気が付けば、今年はまだ1回しか釣りに行っていないのであった。

そろそろアマダイ行っておかないと、シーズンが終わってしまう。
しかし予報を見る限りでは日曜日は昼前から南西が少し吹きそうである。

相模湾には鬼門の風向き、ここは東京湾にしておこうかと前回初釣りで良い思いをした八景の真鯛に再チャレンジ。
なにしろ前回は4枚釣ったものの二日後から出張を控えていた為に自分では殆ど食べていないのだ。
厳寒期の真鯛は殊更旨いですからね。

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朝のうちは無風。
にも関わらず客は僅かに4人。
前日は船中1~4枚と好調であり、これは楽勝だと思ったんですけどね。

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これは余裕だと思ったんですけどね。

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昼過ぎに南西強風が届いて波が高くなってきても、むしろ好条件だと楽天的だったんですけどね。

【釣果】
7時15分出船、16時沖揚がり

【タックル】
ロッド:ZENITH零式 LIGHT G-TOP L 
リール:DAIWA RYOGA BAY JIGGING C1012PE-HWL
ライン:PE0.8号、ハリス:フロロ5号

【本日の総括】
船中お一人様だけ型を見れず、0~4枚。
最大は6.4kg。
この時期としては数も型も申し分ない結果だったわけだが、唯一蚊帳の外だったお一人様があろうことかこの私なのであった。
ちなみに4枚釣ったトップの方も客ではなかったと付け加えておこう。

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自分は釣っていなくてもお持ち帰りがある釣りというのも稀にある。
いや、野毛屋においては稀ではないか...。

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炙りも刺身も旨かったが、自分で釣った魚ならもっと旨かっただろう。

釣り、特にタイラバとは技術以上にメンタルが重要だと個人的には思っている。
ここのところ仕事もプライベートも試練続きで、楽しい釣りをして憂さ晴らししようという安直な逃避願望が根底にあったことが、この日の結果を招いたのかもしれない。
つまり、釣りとは釣り自体を楽しむ為にあるのであって、現実逃避の手段として在るわけでは決してないのだ。
釣りを楽しむ準備が出来ていない海の神からの怒りと警鐘だったと思うことにして、さぁ、心を整えてリベンジだ!