台湾放浪記~帰国(1/2)

6時起床。
7時朝食。
7時15分チェックアウト。
しかしフロントスタッフ不在につきカードキーをフロントデスクに置いて出発。
7時半発のMRT桃園空港行きにギリギリ間に合う。

主要駅にしか止まらない快速電車で終着駅の桃園空港第2ターミナルまで僅か38分、僅か160元。
松山空港の便利さに比べるべくもないが、成田空港感覚だった同空港は、新千歳空港並みの感覚に格上げされた感じだろうか?

綺麗なエアバス350-900チャイナエアライン100便成田空港行きは、定時9:30に出発し定時13:30に到着した。

荷物を預けない私はすいすいと入国審査と税関を通過し、14:02のスカイライナーに乗車、15:30に帰宅。
やはり台湾は近い。

屏東県日月潭は私にとって最後に残された観光地であった。
この度のこの旅を終え、なんとなく私の台湾ブームも一段落ついたのを感じずにはいられない。

なんて言いながらも半年後にフラッと行っちゃう可能性もあるのだけれど。
私が日本人である限り、台湾との心の距離は離れることはないのだ。

洗濯を済ませ、初詣を済ませ、夕食は実家で摂ることにした。
まだおせちが残っており、台湾の正月と日本の正月を同時に味わうことが出来てなんとも贅沢な気分だ。

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昨年9月末に数奇な運命を経て実家にやってきたメスの老猫、ようやく少し我が家での暮らしに慣れてきたようである。

捨て猫、後野良猫。
保護されるもまた捨てられ、その半生の殆どを屋外で生きてきた推定年齢12歳の猫に、いきなり家猫になれという方が無理な話なのである。
ゆっくりと慣れていけばいい。

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私を見る目付きも、どこか疑わしそうである。
とは言え人の助けを受けて生き長らえてきたこの猫、家には慣れてなくても人には慣れている。
モフると咽が鳴る。このゴロゴロという音は、何故だか私の心を和ませる。

さて2018年。
台湾でノンビリと幕開けするつもりが思いがけず人混みに揉まれて疲れ果て、ようやく実家にてノンビリすることが出来た。
最早私にはnew year's resolutionのような類いも無いが、粛々と淡々と職務を遂行し、全力で楽しむことには変わりはない。

さあ、それでは次の旅の計画を練るとしよう。