メリークリスマス

同時多発したトラブルが一向に収束しないクリスマス。

サラリーマンの悲哀、中間管理職という社畜の無惨、夜は更ける。

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残っていたスタッフと、せめてささやかに聖夜の乾杯をしようと頂き物のワインを空ける。

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これもまた頂き物のおつまみ。

興の乗ったセンパイがワイン3本買い出し、更にはビールまで。

ちょっと一杯のつもりが会議室で大宴会の様相、こういう酒呑みのメンタリティは植木等の時代から不変である。

そして私はうっかりと終電を逃してしまう愚行。何をやっているんだか。

なにがメリークリスマスだ、バカ野郎。
この野郎。

日付は変わり、悲惨なクリスマスは終わった。
しかしトラブルは終息していない。