たもあみ君・・・11/25千鯛丸(千倉)

やぁ、みんな(*´∀`)ノ
ぼく、たもあみ君だよ。

魚が掛かったら僕にお任せ、玉網持って掬いに行くよ!

この日も右に左に玉網持って大奮闘、マハタを掬い、アカヤガラを掬い、マトウダイを掬い、オニカサゴを掬い、正に八面六臂の活躍さ。

でもね、肝心の自分には玉網が必要な魚なんて掛からない、掬って差し上げるのみで掬って頂くことはないんだ。

だからゆえの、たもあみ君なんだけどね、ハハハ。

イメージ 1


「中の人」は、たもあみ君には二度と会いたくないそうなんだ。
その気持ち、分からなくもないけどちょっと心が狭いよね、ハハハ。

そんな訳でそろそろ僕は消えるよ。
しかし慢心するとたもあみ君はきっとまた現れる。
僕は自戒の象徴なのさ。

じゃあみんな、またね!

イメージ 2



【釣果】
5時45分出船、11時40分沖揚がり
オニカサゴ1尾、カサゴ1尾

【タックル】
ロッド:DAIWA 早舟ヒラメ M-270
リール:DAIWA SALTIGA-Z30L
ライン:PE3号、リーダー:フロロ40lb

【本日の総括】
大島近海では15m程の南西風が吹いており、その影響か大きなウネリがあり大変に釣り難い海況であった。
それでも周りはそこそこ釣れており決して手も足も出ないという状況ではないのだが、何故かお魚さんたちは揃って私のイワシをスルーした。
理由は分からない。
マハタ狙いでタナを極端に上げることもなく、基本底スレスレ、時に竿を持ち上げてからの誘い下げ、釣り方も仕掛けもタックルもいつもと全く一緒である。
プライベートで猛烈に頭にくることがありその気分転換を兼ねての釣行だったのだが、ネガティブな気分がラインを伝わって魚に感じ取られたのだろうか?

釣りとは本当に不思議なものでもある。

しかし、優しいお隣の方にアカヤガラを頂いたので、期せずしておかずはバッチリなのであります。

イメージ 3


クーラーに入らないので船上で頭を落としたヘッドレス・アカヤガラ
強烈なヌルヌルは金ダワシで擦り洗いすると簡単に落ちた。

イメージ 4


グロテスクな見た目からは想像も出来ない透明感のある綺麗な白身
内臓脂肪は多かったけど、身には脂分はあまりないようだ。
しかし普通に旨いですね。

さっぱりとした白身は仄かに甘く、醤油にもポン酢にもよく合います。
残りは寝かせてから試してみよう。

イメージ 5


カサゴは煮付けに。
弾力のある身質で、旨い。

マハタが釣れているうちに夢よもう一度の思いで挑んだ遠征はあえなく返り討ち、しかしマハタが簡単に釣れる訳ではないことぐらい百も承知だ。

諦念こそが最大の敵、never give up!