カツオのお裾分け

私は平塚新港から実家へと向けて車を走らせていた。

マグロはノーヒットだったが、ジグでカツオが5本釣れた。

私は沢山魚が釣れた時には真っ先に実家の猫に差し入れに向かったものである。
昨年7月愛猫が20歳で大往生して以来その習慣は途絶えた。

しかし昨日数奇な運命を辿った末に我が実家に辿り着いた猫がいる。

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前日よりはかなり落ち着いた印象を受けたが、昨夜は夜通し激しく鳴き続け、母はほぼ一睡も出来なかったそうだ。

推定12歳の猫、子猫のような環境適応能力を求める方が無理なのであって、時間が解決してくれるのを待つしかない。

警戒しているのかカツオを食べようともしない。
しかし撫でてやるとゴロゴロと喉を鳴らした。この音を聞くのも久し振りで、なんとも心が和む。

釣れたての魚の旨さを教えるのも、焦らずゆっくりと。

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帰宅後は自分のために料理。
バーナーで炙ります。

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ネギをまぶしてポン酢をぶっかける。
旨い。

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新鮮なカツオは刺身も旨い。
もちもちの食感、カツオ臭さも皆無。

8月の解禁以来カツオは三連敗していたが、ようやく連敗脱出。
残るはキハダマグロだけだが...。