固い決意・・・荒木屋(蒲田)

魅力的な限定メニューの波状攻撃で、基本メニューが忘却の彼方へと遠ざかってしまっている我が荒木屋ライフ。

そうだ。なんてったってここの冷し五目麻婆こそが我が最愛にして定番の一品なのである。
今日こそ食さねば。

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並んだご褒美のビールが旨い。
おつまみの辛いゆで卵が旨い。

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そしてオーダーは勿論キムチ納豆つけ麺、麺硬め、チャーシュー。
事前の決意は何処へやら、とにかく私はこのキムチ納豆つけ麺と冷たい味噌らーめんの前では圧倒的に無力なのである。

ピリ辛のスープに納豆という組み合わせはとにかく最高だ。
あまりにも旨かったので自宅で北極カップ麺に納豆と温泉卵を入れてみたらあまりの旨さに失禁しそうになった程だ。

旨い。最高に旨い。
スープの塩分がキツめなので、麺完食後は残して然るべきなのだが、全ての納豆をサルベージしない限りは蓮華の往復連続運動を止めるわけにはいかない。

嗚呼、この納豆と具材の残骸とスープをライスに乗せたら旨そうだなぁ。
しかしラ・フランス体型からの脱却プロセスの途上にある私は鋼鉄の意志で「すいません、半ライス追加!」という一言を押し留めた。偉い、オレ。

いやー、凄まじい旨さであった。
しかし冷し五目麻婆を食べることが出来なかったそこはかとない哀しみもまた残ったのである。

メビウスの輪のごとき無限ループ。
この物語に出口は無い。