練習前・・・すごい煮干しラーメン凪五反田店

相模湾に新たなカツオの群れが入ったという耳寄り情報が入りいてもたってもいられない気分であったが、土曜日は我等がロートル・パンク・バンドの練習日であったので海には行かずに五反田へ。

11時の集合時間にギリギリ間に合わせてくれたかのような、10時半オープンの凪に改装後初訪問。

おや?

2列のカウンターが向かい合う不思議な形状だった同店は、4人掛テーブルが6台並ぶ、まるでファミリー層向けのような店舗へと丸っきり様変わりしていた。
はっきり言ってこれなら改装前の方が遥かに好ましいな。
私はテーブルのあるラーメン店に対して特に思うところはないが、カウンターの無いラーメン店とは相容れないのである。

イメージ 1


オーダーはすごい煮干しつけ麺、中盛、味たま。

うーん。
麺は茹で過ぎのぐにゃぐにゃ、スープは塩分濃度が高過ぎてヒリヒリするほど塩辛く、これはおとなしくラーメンにすべきであったと一口目で後悔。
そもそも煮干しつけ麺と言えば、蒲田の宮元という神の宿るつけ麺店に慣れているワタクシ、求めるハードルが自ずと高くなるのも至極当然なのであった。
そう言えばカウンター越しに店員さんにスープの味やら濃さやら辛味の量など伝えてカスタマイズできるのが凪のスタイルだったはず。
これもカウンターが無くなった影響なのだろうか?もしくはつけ麺は強制デフォルト?

イメージ 2


以前は150円で飲めた生ビールは期間限定プライスだったようで400円の普通の値段。

イメージ 3


おっと、名物一反麺はスープの中に隠れていた。

卓上の酢をドバドバと豪快にスープに投入して塩辛さを中和してなんとか完食。
いやー、味も雰囲気もキツかった。

凪のラーメンは好きなんだけど、つけ麺と五反田店はもうないかな?
蒲田ほどではないけれど、五反田のラーメン事情も最近は充実しているのである。
選択肢はいくらでもあるのだ。

あっ!しかしバンド練習が11時開始だった場合は10時半に開店する凪しかないな。

どうでもいい話ではあるが...。