実家の餃子

8月15日、お盆の中日、年老いた両親を連れての墓参の後は、実家で夕食。

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思い出の味、手作り餃子。
私にとってのほぼ唯一の「オフクロの味」という奴である。

あちこちで「美味しい」と言われる餃子を食べ(そもそも我がホームグラウンド蒲田は羽根つき餃子発祥の地である)、大満足したりイマイチだったりと経験も積んできたが、極端に偏食だった幼い頃より慣れ親しんでいるこの餃子は、代替不能な殿堂入りメニューなのである。

美味いか不味いかという評価軸とは異なる位相に存在するソウルフードといったところか?

そう言えば我等がバンドのリーダー、通称「リーダー」は、実家に帰る度に母親にコロッケを作って貰っているとかいないとか。

家庭の数だけこの手の代替不能ソウルフードがあるのかもしれない。