念願・・・荒木屋(蒲田)

いずれも生活習慣病という不名誉なカテゴリーに属する二つの持病の薬を貰いに半休取得し朝から病院へ。
繰り返しになるが、多少の問題を孕んだ生活習慣を私が有していることを否定するものではないが、高血圧も高尿酸血症もそれぞれ母方と父方から受け継いだ遺伝であるというのが私の認識である。

自業自得的に白い目で見られることは不本意なのである。

あからさまにそんな態度をとられた調剤薬局(失礼しちゃうわね、プンプン!)を出て、私は真っ直ぐと会社へは向かわずに蒲田で途中下車。

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猛烈猛暑の猛11時、私は荒木屋の猛カウンターで猛ビールを頂く。猛烈に旨い。

平日の午前中からビールを飲むなんて、なんと堕落した生活習慣かと糾弾する向きもあろうが、適度な飲酒は血液の循環を良くして血圧を下げる効果があるという。適量である限りこれはある種の治療薬なのである。

そして...

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キターーーーー!!!

遂にご対面、ぎばさ納豆つけ麺、麺硬め、追加トッピングでチャーシュー。

ぎばさって何だろう?と思って調べてみると、アカモクの東北における呼称のようだ。
納豆、ぎばさ(アカモク)、オクラ、ナメコ、冷たいスープにたっぷりのネバネバ食材、猛暑の日にこそぴったりな猛烈強烈極ウマメニュー。
我を忘れて猛烈に掻き込む。猛、最高!

麺完食後はレンゲを用いてスープの中のネバネバ具材を根刮ぎかっさらう。
大満足でごちそうさま。
こんなつけ麺食べたことない。そしてこの手間このボリュームで1000円からお釣りがきてしまう猛烈お得なプライス。至福の一杯であった。嗚呼、また食べたい。今すぐ食べたい。

午前中からこんなに高カロリー高塩分の食事を摂るとはなんたる堕落した生活習慣かと糾弾する向きもあろうが、この夜の私の食事は冷奴とサラダとビール、チーズとワイン、1日を通してみればバランスはとれているのである。

更なる繰り返しになるが、私が多少問題のある生活習慣を有していることを否定するものではない。
しかし私の生活圏蒲田にあるこんな美味しいものの存在を知りながらスルーする方が余程不健全だと私は思う。

心とお腹が満たされて、私は意気揚々と会社に向かった。