魅力的・・・魁力屋五反田店

京都北白川ラーメンと言えば反射的に天下一品!と答えてしまうが、背脂醤油の魁力屋も双璧を成す北白川ラーメンとしてこのところ存在感を増している。

しかし私はカップ麺を食べたのみで店舗の味は未経験。

休日出勤前にキメジの冊のお裾分けに実家に寄った日曜日、通りすがりの五反田で途中下車して遅めのランチに初訪問。

瓶ビールを頼んだら「売り切れ」という有り得ない回答、この店の仕入れ担当者は万死に値する。

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やむ無く生ビール中を。
これで生ビールも切らしていたら店を飛び出るところだった。

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オーダーは背脂醤油の卵入り。半チャーハン。
京都北白川なんて言われると、やはり半チャーハンは欠かせない。

背脂量をノーマルで頼んだら、燕三条水準では脂少なめ、土佐っ子水準であれば脂抜きに相当するよなあっさりスープが出てきた。
これは脂マシ必須である。
一方で硬めコールした麺も個人的にはまだ柔らかい。超硬めコールは出来るのだろうか?

当然スープは天下一品に比べるとアッサリしているのだが、反面チャーハンの味付けは天下一品より濃いめだ。
これはどちらが優れているかということではなく、双方ともラーメンスープとチャーハンの相性を考えているのだろう。

卓上の青ネギが入れ放題なのはネギ好きとしてはポイント高い。
遠慮無く情け容赦無く投入。

天下一品のような高い独創性はないものの、嫌いじゃない味だった。

機会あらばまた来よう。