好みiX・・・荒木屋(蒲田)

釣り撃沈の余波で気分ドンヨリ身体グッタリのサンデーモーニング

気分をスッキリさせ、身体もシャッキリさせる為にはエナジーチャージが必要と、私は10時過ぎに家を出て蒲田へと繰り出す。

最近一層人気が高まった感のある荒木屋、ファースト・ロットに滑り込む為には入念な準備が必要なのである。

先週他店に浮気した為に食べ逃してしまい悲嘆にくれた新登場の限定メニュー、「このみックス」が期せずして再度提供されることを知る開店5分前のTwitter。ラッキー!これを境に私の運気も上昇カーブに転じるかもしれない。

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のんびりとビールを飲みながら着丼を待ち、ビールが空いてその食前酒効果で空腹感が増してきた頃に提供されるは「冷し」このみックス、麺硬め、チャーシュー。サービスの追い飯は半ライスの更に半分でオーダー。そう、これまた期せずしてこのメニューは冷しも選択出来たのであります。
また、パラッと硬めに炊かれた荒木屋のライスは濃厚なスープとの相性良く、所謂ラーメン・ライスとは全く別の組み合わせなのだと気が付いた48歳の春。サービスで付いてくるのならば逃す手はない。

やたらとゴージャスな盛りの見た目が既に美味しそうなのだが、食べてみると見た目以上に旨い。
今は亡き幻の限定メニュー、リミックスの進化系ということで、スープは味噌と醤油のハイブリッドなのだろうが、確かに今まで食した荒木屋の料理の数々とは明らかに趣が異なっている。
唐辛子も控え目なのかな?程好い辛さ、とにかく引き立つのは辛味よりも旨味である。ビールをお代わりしたくなるような旨さだけどグッと我慢。
塩分がちょっと強いので、個人的には冷しにして大正解。
麺の上の刻み海苔、スープの中の玉ねぎとチンゲン菜が良いアクセントになっていて、最早幸せしか感じない。

私の後ろにも多くの荒木屋ラバー達が列を成しているので長居は不粋とサクッと食べてごちそうさま。大満足。

少しだけ明るい未来が見えてきた。ような気がした。