ベトナム放浪記(4/29)

どこまで行っても自分から逃れられないことは百も承知だが、それでも日常に行き詰まりを覚えると遠くへ行ってみたくなる。

まぁここ数年はGWは海外逃亡するのが慣例ではある。しかし貧乏旅行者の味方である多くの東南アジア諸国は雨季または酷暑期で選択肢は限られ、結局半年前に行ったばかりのベトナムを選択した。

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成田空港第一ターミナル北ウイング。
久し振りにくると、やたらと古ぼけた印象を受ける。
確かに成田第二ターミナルや羽田空港国際線ビルに比べるととても古いが、私が初めて海外に行った25年前には関東圏の国際空港はこの成田空港の北ウイングと南ウイングしかなかったのである。
由緒正しき、ある意味での原点である。

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勝ってくるぞと勇ましく、朝食はカツカレーとビール。朝からカツカレーは重たいが、カレーはこの一種類しか置いていなかったのだ。

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まずはベトナム航空にてハノイへ。
機体は最新鋭のB787であった。
しかしこの機種の3-3-3というシートピッチは国際線では少し辛いところ。
私は2-4-2の方が圧倒的に好みである。
まぁ誰にとってもそうだろうが。

ハノイではトランジットに3時間ほどあったので、333ビール飲みながら読書に勤しむ。
薄暗いハノイ・ノイバイ空港、最近近くが見えにくくなってきたお年頃の私には、良い読書環境とは言えない。

国内線に乗り換えて1時間程のフライトでダナンへ。
ここからホテルの迎えの車に乗り込み更に1時間弱。

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最初の目的地、ホイアンに到着。
家を出てから15時間程の長旅でありました。

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ホイアン名物料理のカオ・ラウという麺料理を頂きます。

フォーより太い汁無し麺という感じ。
相変わらずベトナムの麺料理にハズレはない。

疲れたので夜市を軽く冷やかして、ビールを買ってホテルに戻る。

やはりそれなりに疲れていたようで、いつの間にか眠りに落ちていた。